#45. 美味しいご飯があると聞いて

こんばんは🌙

8月はお昼寝をしないという目標を掲げていたがここ数日の睡眠不足も相まって20分のつもりが2時間くらい寝てしまった。
(そもそも20分も寝ようとするな)
朝はブラックのコーヒーでなんとか乗り切っていたが気づいたら夢の中、寝起きも悪い。
罪悪感であぁ、、、となってしまった時はラーメンを食べるに限る。
職場の先輩と食べに行ったが久しぶりに店で食べるラーメンでしか得られない何かを感じれた気がする。
この話もまたどこかで。

最近美味しいご飯を食べたいという欲求に振り回されている。
まだ食欲の秋すら迎えていない。
理由はシンプル、自炊を面倒に感じ、家のご飯に飽きつつあるからである。

私は一人暮らしということも味方して比較的自由に好きなものを食べている。
それ故に外食では妥協したくないのでインスタとか食べログとかで探すこともよくある。

今回、福岡に行った時にたまたま最近できた焼肉屋に目が留まった。
それもそのはず、人間は定期的に焼肉や寿司を食べないと生きていけない体だからだ。

メニュー表を見て気になるのを頼む。
いつもはご飯大盛りでガツガツ食べるが今回はあえてご飯を頼まなかった。
そんな雰囲気でもなかったし、純粋に肉の美味しさを楽しみたいと思ったからだ。

結論から言うと非常に満足度が高かった。
オシャレなご飯を味わえた。
見ても楽しめる、食べても楽しめるそんな食事はその日をさらに濃い1日にしてくれる。

毎日焼肉を食べれる人は本当に人生の勝ち組だと思う。
1週間そんな生活をしてみたい、いやそれを経験した後に元の生活に戻って生きていける自信がない。
満ち足りなさ、物足りなさがお友達になってしまう。

焼肉でしか補給できない何かで満たされて、私は店を後にした。
帰り道はその満足感と明日から始まる連勤への絶望に押しつぶされていた。
これは間違いなくパワハラだ、ぜひ世間にプレスリリースされればいい。
なんて冗談を言っているうちはきっと余力が残されている。

私にとって、日常と非日常はあまり境目がないと思っている。
どんなに良い場所に来ても、どんなに美味しいご飯を食べてもそれは私が望んで願って手に入れようとした未来で。
そんな未来も辿り着いた今では今と認識した瞬間に過去になってしまう。
そんな過去も私にとっては日常で、そんな日々を過ごしてきた。

なんて、こんな話をしていたらおなかが鳴った。
幸せになりたい私は食う福な人になることを目指している。
ラーメン屋でお代わりをするのを忘れた。
誰かに私の人生を生きてもらった方がきっともっと上手くいく。


良い夜を🌙