E.T.歌巫女☆通信:中学時代に蘇った過去生を救出!
私には、ごく断片的なものも含めると、50余りの過去生記憶があります。
子どもの頃から直感や睡眠中の夢で、過去生記憶が蘇るタイプでしたし、大人になってからはヒプノ・セラピーを複数回受けたりして、いつの間にかそんな数になっていました。
それらの中から今回は、
「この過去生は本当だったんだな…」
と受け入れるに至った、不思議な体験を伴ったものを、1つご紹介しようと思います。
それが起こったのは1974年、私が中学2年生の時でした。
日本史か古文の授業中、先生が、
若くして死んだ飛鳥時代の人物の、辞世を朗読し始めると、
私はなぜか急に哀しみがこみ上げてきて、涙があふれ嗚咽までもれる有様……。
授業は受け続けられない…と感じ、「気分が悪いので保健室に行かせてください」と言って退室。
そのままトイレに駆け込み、号泣することしばし……。
やっと少し落ち着きを取り戻した私は、保健室ではなく、図書室へ。
そして偶然、いえ、たぶん必然の流れで、
その飛鳥時代の人物を主人公にした歴史小説を発見!
すぐに借りて読み始めました。
そして週末、私は母親にこう頼みました。
「この飛鳥時代の人物の、お墓参りに行かせてください!」
母はしばし思案した後、こう言いました。
「3年生になって、志望高校に受かったら、春休みに一緒に行ってあげます。だからそれまでは、しっかり勉強して待ちなさい」
1年半後、私は無事、(両親と担任教師が望んだ)第一志望校に合格。
しかしなぜか、その頃には私自身のモチベーションが半減していて、結局その時は、お墓参りに行きませんでした。
それから21年余り経った、1997年8月。
以前投稿した記事、『光の宇宙樹の歌』第18話:ムー文明の「日廻りの法」と巨石、そして天の岩戸隠れ
に書いたように、私は奈良県明日香村へ、歌巫女としての仕事をさせていただく旅をすることになりました。
そして亀石をはじめ、いくつかの巨石遺構や神社で、「光の宇宙樹の歌(ひかりのうちゅうじゅのうた)」を歌わせていただいた後、予約してあった宿に向かう電車に乗りました。
ところが…途中で、なぜか電車の行き先が違うことに気づきました。
おかしい…。ちゃんと確認して乗ったはずなのに…。
近くの席の地元の人に尋ねると、さっき停車した駅から2路線に分かれていて、これは宿の最寄り駅がある路線ではないとのこと。
「それじゃあ、この電車はどこ行きなんですか?」
「これは二上山の方へ行く路線ですよ」
えっ、二上山!?
中2の時、あんなにお墓参りに行きたくなった、飛鳥時代の人物のお墓がある山じゃないの!
今回の旅は、高次元から行くよう促された、歌巫女としての仕事をするための旅だから、近くまで行くとはいえ、個人的なお墓参りをしている時間はないだろう。
そう考えて、最初から予定には入れていませんでした。
それなのに、今この電車は、お墓のある二上山に向かっている……。
私はこのまま、二上山を目指すことにしました。
しかし、いざ着いてみるとすでに夕方。
駅員さんから、
お墓がある山頂まで登るのはやめたほうがいい。どうしても!と言うのなら、山麓の神社までなら行っても大丈夫だろうとアドバイスされました。
それで私は、人気のない小さな神社に参拝し、
宇宙から地球をまるごと慈しむ人類型E.T.の愛の倍音唱法、「光の宇宙樹の歌」を奉納させていただくことにしました。
どこか宇宙的にさえ感じる、ヒグラシのすごい蝉時雨の中で、
無念の死であっただろう飛鳥時代の若者の、安らかな帰天をサポートしようと歌いました。
すると……彼はすでに帰天していて、逆に私の哀しみを癒そうと、メッセージをくれました。
ああ、彼はもう大丈夫なんだ!よかった……。本当によかった……。
安堵の涙が溢れました。
そして……その過去生の私自身が、やっと哀しみから解き放たれ、帰天していくのを感じました……。
中学生の私は、2年生の時すでに、東京の音楽コンクールで県西部代表として独唱していましたが、「歌巫女」としての能力はまだ蘇っていませんでした。
おそらくそれで、中学3年の終わりの春休み、お墓参りのモチベーションが、急に下がった(いえ、下げられた)のでしょう。
囚われたままだった、自分自身の過去生人格の一人を、やっと救出できた翌日、私は、
大神神社(おおみわじんしゃ)と、三重県の伊勢神宮でも、「光の宇宙樹の歌」を奉納させていただきました。
そして、以前投稿した『光の宇宙樹の歌』第1話に書いたように、
大神神社では、「惑星地球が立ち直るためのヴィジョンとメッセージ」を受信。
さらに伊勢神宮では、
以前投稿したE.T.歌巫女☆通信:「舞台に立つ人たちへのスピリチュアル・メッセージ」に書いたように、
「世界各地で封印を解かれた『シリウスの光の龍』たちが、やがて惑星地球の周波数上昇の加速をサポートする!」
というヴィジョンとメッセージを受信しました。
特に伊勢神宮は、飛鳥時代の私の過去生人格が、巫女として仕えていたところのようでしたので、感慨もひとしおでした。
先に参拝した外宮で、歌えそうな場所がなかなか見つからずにいると、
「こちらはいいので、内宮に向かってください」とのメッセージを受信。
それでは…と内宮に向かい、手水舎で手と口を浄めていたら、
不意に、上空を無数の鈴が高速で駆け抜けていくような、超高周波が聴こえました。
何事か?と空を仰ぐと、今まさに、虹が架かったところでした!🌈
奈良で精神科医になった昔の知人が、休日、息抜きに伊勢神宮を参拝するたび、なぜか私のことを思い出す…と、手紙をくれたことがありましたが、
こうして虹🌈の奇跡も体験し、
ああ、やっぱり私は、ここで巫女をしていたんだろうなぁ……と、改めて実感することができました。
古代の日本で巫女をしていた過去生は、飛鳥時代だけではないようですが、
大切な人を失った哀しみに囚われ、帰天できないでいた過去生の巫女を救出できたことで、
私はこの夏、他にも富士山本宮浅間大社や諏訪大社、そして東海地震の震源域に設置されている古代の磐座など、あちこちで歌わせていただきました。
そして『光の宇宙樹の歌』第19話に書いたように、
秋には、南米アルゼンチンの聖地カピーリャ・デル・モンテを訪れ、
UFO(スター・シップ)の、人類型E.T.歌巫女さんたちと協働しながら、
地球を惑星調律するための、「光の宇宙樹の歌」を歌わせていただいたのでした。
この過去生人格に関しては、このような救出方法になりましたが、
ヒプノ・セラピーで癒し、帰天サポートした過去生人格もいます。
私は未経験ですが、ヘミシンクでも、過去生人格の救出はよく行うようです。
過去生を思い出して、それに囚われるのではなく、
囚われたままの過去生人格を見つけ出し、救出してあげる。
そうすることで、ブロックされていた本来の能力が解放されたり、
今生の人格が明るく晴れやかになったりする。
文字どおり「素」が「晴れる」わけで、
「素晴らしい」ことだなぁ!と思っています。✨✴✨
最後までお読みくださり、ありがとうございました。🙇
愛燦燦ア~イオ~~ン~💞🌏💞