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教えることを仕事にしたい。

こんにちは。
天音です。

今回はいつもと少し違うテイストで文章を書いていこうと思います。

私は現在大学3年生。

アルバイトは塾講師をしています。

そんな私は現在絶賛就活期であり、周りの友人はたくさんインターンに参加したりして就活に励んでいる中、私はほとんどそれをしていません。

夏休みは気象予報士の試験勉強に、アルバイト、研究室活動などなどが忙しく、うつから回復したてということもあり体力的に厳しいこともあったため、夏のインターンはかなりセーブしたという経緯があります。

単純に「仕事」ということに対するモチベーションが湧かなかったというのも一つの理由です。できれば働きたくない。そんな思いが心のどこかでどうしてもあるんです。

それでも、大学では教職課程をとっており、教えることを将来の視野に入れています。

私は、昔から教えることが好きでした。

しかし、最近就活などを始める周りを見て焦りを感じ、自分は何をやりたいのかがわからなくなってきてしまいました。

前までは迷わず「教えること」が好きだと断言できていたのですが、いつしかその楽しさもよく分からなくなってきてしまったんですよね。


教えることが好きになったきっかけとなる出来事のお話はこちら

教えることは好きなのですが、それが何故好きなのかは自分でも分からなかったんです。

その理由について、アルバイトをしている中で、そしてうつ病から回復してきた経験も通して考察してみました。


・なぜ、教えることが好きなんだろう。

アルバイトから帰ると、いつも疲れているのに、大体の日はなぜか心が晴れている。

これがなぜかが分からなかったんです。

以前からなんとなく教えることは好きだなぁ、と思っていたけれど、これがなぜなのか。

最近気づいたのは、伝えると同時に、こちらも学んでいる、ということです。

教えることは、同時に教わることでもあります。
自分の持っている知識を相手に伝え、相手に伝えると同時に自分に伝えていることでもあるので、教えることは最高のアウトプットとよく言います。

私の場合は好奇心が旺盛なので、教えるために知識を深めたいと思うことから、さらなる学びを得ることもまた、一つの楽しみでもあります。

・理解されない経験を重ねてきたからこその喜び

私は幼稚園の時、両親から自閉症を疑われた時期があったそうです。

今思えば、当時はあまり有名ではなかった、典型的なADHD児の1人であったように思いますが、当時からかなり変わった人間でした。

1人で遊ぶのも大好き。
褒められるのが大好き。
人とも遊ぶ。
おままごとに誘われることもしばしば。
体を動かすことも好きで、雲梯は園児の中でもかなりうまいと自負していました。

そんな自分ですが、当時から細かいことでしょっちゅう怒られ、なぜ自分が怒られているのか理解できないまま、ただ泣くことしかできない日もしばしばありました。

友人に自分の意見を話しても、私の伝え方が悪いのか伝わらず、大人の言っている感情論に関しては全くというほど理解できませんでした。

「理解されないな」とずっと思い続けてきたからこそ、自分の言葉を理解してもらえた時の喜びは大きいのかな、と思ったりもしています。

・人が変わる一助になるのが楽しい

これは特に理由など全く思いつかないのですが、私の発言によって、人の行動が変わることがあったり、その人の問題の選択肢を選ぶ参考になっていると考えると、なんか嬉しくなります。

人は人に影響を与え、また影響を受けながら生活していますが、その中でも大きな選択が変わる時の参考となった時などは、なんか嬉しくなったりします。

特にずっと理解できなかった問題を、私の解説で「わかった!」と言って一気にやる気になってくれる時は、人に教えることっていいな、と改めて思ったりします。

・理由づけこそが生きがい

私は昔から、「そこ聞く!?」と色々な方から驚かれるような「なぜ?」をたくさん経験してきました。

初めて出会った事象に対して、なぜそれが起こるのか、普通の人では気にしないことに対しても疑問を持っているようで、小さい頃から現在まで、「質問はありますか?」という問いに対しての質問でたくさんの方々を困らせてきました。

なぜこんなに人と違うことが気になるのだろう、と思ったのですが、私は、身の回りの物事に対して、何かとつけて理由づけすることが好きなようなのです。

分からないことがあると、どうしても自分の中で納得できないとなぜが止まらなくなってしまって、調べて解決するまでその内容で頭がいっぱいになるんですよね。

全ての日常の物事に対して、理由づけをするのが私の生きがいの一つになっているのではないか?と思い始めました。

・新しい知識に出会える日常

これは教育業界に限らずですが、特に教育現場では、常に最新の知識を取り入れることこそが仕事の一つでもあるので、常に新しい知識と出会うことができます。

私は好奇心が旺盛なので、新しい知識に出会えると、とても嬉しく、満たされた気持ちになります。

それが仕事に入っていたら、飽きることなく続けることができるのではないかな、と思ったのです。

もしかしたら、noteをいまだに続けられているのも、この「ジャンルにとらわれず、常に新しい記事に出会える」ことが理由の一つなのかもしれない、とも思っています。

生涯学習とよく言われますが、それこそ生涯にわたって学び続けられる人でありたいと思っています。


以上、私が教えることを仕事にしたい理由を、大きく5つの項目に分けて考察してみました。

みんなが就活に勤しんでいる中、私は相変わらずこのように記事を書いていたり課題に追われたりしていますが、そんな中でもやりたいことをしっかりと分析して、初めての社会人としての仕事は失敗しても後悔のないように選んでいきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

社会人の方はぜひ、なぜその仕事を選んだのかコメントで教えてくださると嬉しいです。

ではまた!

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