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なぜ周りから「〇〇さんなら大丈夫」と言われるのか。(経験談の考察)
こんにちは。
天音です。
タイトルにもある通り、私はよく「天音ちゃんなら大丈夫だと思う」と言われます。
しかし、過去の記事にもたくさん書いている通り、私はADHD、ASDの特性を色濃く持ち、遅刻はほぼ毎日、今年は水筒とマフラーを無くし、筆記用具や水筒、弁当、スマホの忘れ物は当たり前、友達からもらった誕生日プレゼントはめっちゃ喜ぶくせして忘れて帰りかける等々、かなりやらかしが多いことも事実です。
それでも、よく話す親族や学校の先生、教授、友人、様々な方面の方からよく言われることが、
「天音ちゃんなら大丈夫そう」
「とりあえずなんとかなりそう」
という言葉なんです。
私としては、このように言ってもらえることが嬉しい反面、少しプレッシャーに感じていたりもします。
ではなぜ私がこのように言われることが多いのか。
このように思われやすいのだろうか。
そんなことを考察してみたいと思います。
同じように言われることが多くてそれをプレッシャーに感じてしまっている方、逆にそうではない方の少しでも参考になれば幸いです。
1、言語化が得意
まず最初に思い浮かんだ理由の一つが、私は他の人が言ったことや自分の思った事を、相手に伝わりやすい文章に言い換えるという言語化が、他の能力に比べて得意なことが関係しているのではないか、と思いました。
これはだいぶ前に受けた検査になってしまいましたが、私は基本的な4技能の中で、1番数値の高いものが「言語理解」です。
この言語理解が相対的に高く、いつも本を読んでいることからも、常に使える語彙力がある程度ある(言語理解の中でも知識がダントツで高かったそうです)ことから、知的に見えるということがあるのかもしれないと思います。
また、自分の考えた事をより正確に「伝えたい」と思って生きてきたので、そのような性格からも言語化の得意さにつながり、結果的に"なんとかまとまりそう"という意見に繋がるのではないか、と思いました。
2、意思が固い(基本的に我が強い)
これは私のASD特性とも関係してくるとは思うのですが、私は自分の中で「ここだけは譲れない!」と主張することが周りの人よりも多いです。
例えば、
自分の中で感じた素朴な疑問は質問しないと気が済まない(これがかなり色々な問題を生む最大の原因)
自分が理解できているか不安なとき、相手の言った事を要約して説明をし、合っているかの確認を必ず行う(これも嫌味に受け取られることもしばしば)
承諾した仕事は必ずやりきるまで帰らない(思ったより長引いて「途中で帰ってもよかったのにー」と言われるところまでがセット)
など、こだわりというよりかは、私がこの世界でなんとか生き延びるために身につけてきた"少しだけ偏った(?)スキル"によって、我が強いと思われることが多いです。(事実我は強い💪)
そんな所から、何を言われても曲がらない芯があるように思われて、「何言っても意見は変わらなそうだから、"大丈夫"」というように思われる可能性があると考えました。
3、お金とお酒に関してはかなりきちんと管理出来ている
これは私の親族がお酒で失敗していたり(詳細はまた後日記事にしようと思います)、各方面の親族が借金で色々な話が私の思春期の時期にたくさん挙がってきた過去が関係していると思われます。
周りがこれらのことで失敗して実際に別の大切な人達がより苦労を背負っていたりするのを間近で見て育ってきたことで、お金とお酒に関しては、半分くらいはトラウマになっている部分もあると思います。
しかしながら、側から見れば、私自身は「よく計算して生きている」というように思われることがあるようです。
正直、お酒に関してはまだお酒のおいしさがわかっていないのと(めちゃくちゃ甘党)、お酒で酔えたことがないので、お酒を飲むメリットが今のところない、というところが大きな理由でもあります。
多分私がお酒を飲み出したら、遺伝子からして、そして理性が飛んだら本当に破滅的な思想ばかり抱きがちな私は全てが狂いだすと思っているので、21歳にして、もう人生ではお酒は極力飲まないと心に誓っています。(このことはまだ誰にも話していない)
というのは置いといて、今のところはお酒とお金に関しては、何がどうなってもしばらくは生活できるように管理を徹底しています。
(またいつうつ期がやってきても大丈夫なように、という保険もあります)
こんな経緯から、私は周りから「抜けてるけど、根はしっかりしている」と思われることが多いのではないか、と考えています。
4、不安そうにしている
なんだかんだ言ってこれが一番大きいのかな、とかも思ったりしているのですが、私が何かとすぐに不安になってしまうので、励ましの意味で「大丈夫」と言ってくれているのだろうな、とも思っています。
すぐに不安になりやすい性格から、なかなか自信を持った態度を人前で取ることができなかったりします。
そんなところから、元気づけようとしてくれて、「大丈夫だよ」と言ってくれているのかもしれないな、と思いました。
以上、「〇〇さんなら大丈夫」と言われる原因を私の経験を元に考察してみました。
できればこのような言葉をポジティブに受け取れるように意識しつつも、他人にはこのように見えているのかもしれない、ということを改めて意識した上で生活していこうと思います。
ではまた。