缶の蓋 わずかに開けて 手を合わす
日々の忙しさで、NOTEをずっと離れていました。
仕事終わりの夜遅く、椅子に座ってようやく小説の執筆をはじめようとしても、読み返せば読み返すほど、作品がつまらなく思い、まったく身が入らない始末。
これではダメだと思いました。
やりたいことができていない。
仕事のことで頭がいっぱいだったり、人間関係などで考えることが多かったりすると、なんというか、硬くなります。思考も身体も。
八月、墓参りも行けず、「二の次にしてごめんなさい」と、実家の仏壇で手を合わせ、頭を下げてきま