京都に行った話

私は9月某日、京都に行った。

交通手段は夜行バス。

目的はただ1つ。「安井金比羅宮」に行くこと。

結果から言うと、とても充実した日になった。
以下、その日のスケジュールと感想。

朝6時過ぎ、京都駅到着。
そこから、歩いて安井金比羅宮に向かう。
この日の最高気温は35℃で、朝6時から7時の時点でじりじりとした暑さが漂っていた。

安井金比羅宮といえば、「縁切り」である。
悪縁を切り、良縁を結ぶ。
縁切り縁結び碑 の画像を見た事がある人も少なくないのでは？

社務所は9時からだが、あの碑を潜るのには時間に制約はない。
まずは、参拝をした。
それから、形代に切りたい縁と結びたい縁を書き、気持ちを念じながら穴を潜り最後に形代を貼り付けた。

おみくじとお守りを受け取るにはまだ時間があるため、1度京都駅に戻った。
この時はじめて、京都の市バスに乗った。
後に何度も乗ることになるが、市バスは私含めた観光客がぎゅうぎゅうに乗り運行されている。

そこから、嵐山にある渡月橋に行き景色を楽しむ。
川の音が心を洗ってくれる。

しかし暑い。もうすぐ9時だから京都駅に戻ることにした。

そこからの移動は全て市バスだ。

もう一度、安井金比羅宮に行き、その後は京都タワーや京都水族館に行った。

私、人生ではじめてイルカを見たので少し涙ぐんでしまった。

京都はいいなと思った。

全く知らない土地に1人で来れた喜びもあった。

色々な事に感動し、感謝し、1日を終えた。