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祖父と理容店に行っていた思い出から

皆さん、こんにちは。

未来書き換え自分年表作成講座認定講師の
天音 見雪(あまね みゆき)です。

突然ですが、皆さんは人に何か言われると
自分の意見を言えなくなる、
なんてことはないでしょうか。

実は私がそうだったんです。

何か言われても
「そうかな?でも
私はこう思うけど・・」
と言う思いをグッとこらえて
言わないでいました。

人に言われることが「正解」
で自分が思うことが違うと
思えて、なかなか
言えないでいたのです。

けれども、言わないでいることで
ずっと心にモヤモヤするものが
あったりしたのでした。

それが何からくるのか、
紐解けたことで、
自分にそういう心のクセが
あることがわかり、ラクになれたんです。

どうしてそう思えたのか、
もし、私のように自分の意見が
言えないと思いこみ
辛いという気持ちの方がいたら、
少しでもラクになる手伝いが
できるかもしれません。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

私は4人弟妹の長女として
生まれました。

父は長男で、祖父の仕事を
継いでいました。

そんな父は祖父を尊敬し、頼りにして
いることが私たち子どもにも
伝わっていました。

祖父母は家から歩いて
20分くらいのところに
住んでおり、よく行き来して
いました。

また私は初孫ということもあってか、
祖父母はとても可愛がってくれていました。

特に祖父は私が産まれた時に
姓名判断のところへ行き、
私の名を付けてくれたほどです。

そんな私は
5歳くらいの頃、
髪の毛をカットしに
祖父に連れられて
理容店に行っていました。

その時、私は男の人ばかりの
店で自分の髪の毛を切ってもらうことに
何か違和感を感じていたんです。

また、いいなりにショートに
切ってもらうことも。

けれども、私はまだ幼く
その違和感を言葉にできませんでした。

祖父はニコニコして
私を「孫です」とそこの
理容師のおじさんに言っていた
覚えがあります。

孫を連れていくのが
楽しかったんでしょう。

私も祖父が好きだったし
一緒にどこかへ行くのは
楽しかったんですが、

でも何か「ん?」という思いが
ある、そんな思い出でした。

私は大人しい性格でしたが、
こだわりが強かったと思います。

でも、それを発言したり
が出来ないでいました。

パッと心に思うことも
これを言ってもいいのかな
と感じてしまうのです。

そんな私は学校でも
大人しく、目立たない生徒でした。

けれども、
今から思うと
沢山のことを感じて
思っており、自分の
思いもあったんです。

それでも、
私は自分のそんな心を
抑えつけるようにしていました。

そんな
私はずっと生きづらさを
感じていたんです。

10代終わりにウツ的な気持ちになり
摂食障害になりました。

20代半ばには3年ほど
引きこもっていたんです。

何とか家族や周りの人の
お陰で外に出て
仕事にもつき、結婚もして
子どもも二人授かりました。

子どもは可愛く、毎日
仕事に育児に家事に忙しく
していたんです。

けれども、生きづらいのは
かわりませんでした。

それをどうにかしようと
心に関する本を読んだり、
心理学の勉強をしたり、
カウンセリングを受けたりしていました。

それはそれで心癒され、
発見もありましたが
根本的なところが
わからないままだったんです。

長い長い時が過ぎ
子どもが巣立ち、
家から出ていきました。

落ち着いて自分のことを考えられる
時がきたんですね。

けれども、生きづらいのは
なくなりませんでした。

ずっとこのままだろうか、
どうしたらいいんだろう、
と思っていたんです。

そんな時、未来書き換え自分年表作成講座
というものに出会いました。

この講座は、自分のことを深く振り返り、
自分の何が不安にさせているのか、
どうして今の気持ちや思考のクセを持つようになったのか、
それを明るみにし、自分が本当に望むことを再確認し、
その思考のクセを書き換えることで心を癒し、
安心して前に進めるようになるというもの。

ただ、受ける時は、本当にこの講座を受けて
自分の気持ちがラクになるのか、
自分の本当の気持ちがわかるのか、
前に進めるのか半信半疑の思いで受けるかどうか悩みました。

でも、この思いをどうにかラクにしたい、
気付きを得たいと思い、勇気を出して受けることに。

すると大きな心の変化が起きました。
その講座では幼少期から印象的に
残っている出来事やどう感じたかということを書いていきます。

私は祖父と理容店に行っていた
時のことも思い出しました。

祖父と一緒は楽しいけど、
そこで髪の毛を切ってもらうのは
違和感があった、
勝手にショートに切られることも。

それは正しいとか間違っているとかじゃない、
「私が」そう思ったこと、

もちろん、5歳の女の子が理容店に
行くことがおかしいとか、
そんな風に言っているのではありません。

違和感なく、それが合う子もいるでしょう。
あくまで「私が」ただそう感じたことなのです。

そして、これは自分が
常に自分の意見を
言ってはいけないと
思ってしまうことに
繋がっていることに
気付きました。

私はその頃の祖父や親を
悪く思いたいのではなかった、
むしろ悪く思いたくなかった、

ただ、
「自分の意志」というものが
あったんだということを
思いおこしたんです。

そこには
掛け違いがあっただけ。

家族ではありますが、
親や祖父とは全く
違う人間、

良かれと
思うことが必ずしも
相手にとっていいことか
わからない、
ただそれだけだったんです。

親や祖父母といった
大人はあまりにも
大きな存在に感じる、

自分が何か意見を
言ってもいいのかとすら
思える、

「正しい」に浸食されて
いたけれど、
「自分の感じていた気持ち」も
大切にして良かったんだ、

なんならそれを発言して
自分の意志を通しても良かったんだ
そう思えました。

それは小さい頃の自分の気持ちを
認める=自分を認める

ということに繋がり、
ほっと自分を癒すことにも
なったんですね。

小さな自分の「声」を
なかったことにするのではなく
認めて、今にも生かす

そのことで
自分は息を吹き返し
確かに生きている
ということを実感できました。

もう何十年も前のことだけれど、
このことを振り返り、自分の中で
明らかにすることは
癒され、元気になれる作業だったんです。

それから自分が親になった時、
私自身も自分の子どもが
5歳くらいの頃、
美容院へ連れて
行ったり、

男の子の方ですが、
夫に理容店に連れて行って
もらったりしていました。

髪型もなんとなく
本人に聞いたかもしれませんが
私の意向も入っていたと思います。

そんなことも思い出し、
5歳の子を理容店に連れていくのも
不思議ではないし、


髪型も大人が決めがちなのも
よくあることだったんだと
思えました。

そして、孫を連れて嬉しい祖父、
祖父に連れて行ってもらって安心している
両親の気持ちを思えば、

祖父も両親も良かれと思って
可愛がってくれていたんだと思うと
それはそれで嬉しい気持ちになるのです。

そういうことを思い、
感謝の気持ちが改めて湧きました。

ただ・・
だからといって、今、すぐに誰にでも
自分の意見をハキハキ言えるように
なったか、というまでもいっていませんが、

それでも、自分が思うことを
押さえつけず、「あ、自分はそう思ってるんだ、
言えるようなら言ってみよう」
と思えて、言える時は言えるように
なりました。

それが相手に納得されるかどうか
は色々ですが、自分の意見を
言えたことで何だか自信が持てるように
なったんです。

そして、このことで気持ちが落ち着き、
癒され、明るい気持ちに
なれました。
 
 
このような、私に大きな気付きと前向きに
進む力をくれた講座を同じように悩む方にも伝えたくなったんですね。 
 
 
それから今、現実に未来書き換え自分年表作成講座認定講師となり、
活動しています。
こんな風に自分の経験を人に伝えたりもできるようになりました。 
 
 
私も以前ならハードルが高いと思ったことも
自分が本当にやってみたいと思うなら
行動に移せるようになり変わることができたのです。 
 
 
もしも以前の私のように
自分の意見をなかなか言えないと
思って悩んでいる方がいらっしゃったら、 
 
 
未来書き換え自分年表作成講座で幼少期を振り返り、
棚卸をすることで、私のように気持ちがラクになり、
気付きを得ることができるかもしれません。 
 
 
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