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ハチに刺されたブルース

引っ越してきて5度目の夏!年々、暑さが増してるように感じています。なにせ、最初の夏、山女は半袖を着ることはほんの数日だったし、ブルースは短パンになることもありませんでした。扇風機も使わなかったし、夜もお布団までがっつりかけて寝ていたし。。今年は、ブルースは作業をしないときは、ほぼ短パンだし、山女もほぼ毎日半袖着てるし、扇風機はほぼほぼずっとかけてます。今日は幾分涼しかったせいか過ごしやすかったです(^ ^)

我が家の思い込みかもしれませんが、暑さと比例して年々、アブやハチ、ブヨ、ウルリが増えているように感じています。特にアブ!網戸なしで窓を全開にしておくのはちょっと、、、と思ってしまうほどに多いです。もちろん、夏の間ずっとアブやブヨが多いわけではなく、きっと時期もあるのでしょうが、ほんとに多い今日この頃。。。先日、ブルースが登山道の草刈りボランティアに参加したときは、草刈り機のエンジン音のせいでアブやブヨに囲まれたそうで、数カ所刺されて帰ってきました。

ブルース、人生初!!ハチに刺される...

その登山道の草刈りボランティアが終わった翌日、天日干しをしていたお布団をしまおうとしてくれて、お布団を抱えたとき、ちょうど膝の内側あたりに激痛が走ったそうです。どうも、お布団に蜂がとまっていたらしく、片付けようと抱えたブルースに対して、蜂は攻撃されたとでも思ったのでしょう。。。ブルースはめちゃくちゃ痛い反撃をくらったのです。

激痛に反射的に患部を払い、蜂を払った後も針が患部に残っていたそうです。もちろん、あまりの痛さに、刺された蜂の種類に目を配る余裕もなかったそうです。山女は蜂に刺されたことがなく、痛みの程度が想像もつかないのですが、ブルースによれば、(蜂の針より絶対に太いはずの)採血の針の痛みとは比べ物にならないほどの激痛だったと言ってました。針はすぐ自分で抜いて、イテーーーーって言いながら何やら患部に当ててました。

ブルース的、蜂に刺された時の対処法

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ブルースが患部に当ててたのはコレ、渋柿を適当に切ったもの。前の日の登山道の草刈りボランティアで、ご近所さんから蜂に刺された時は渋柿が効くと教えてもらったそうです。前の日に教えてもらって、すぐ実践の日が来るのはイマイチだけど、これも何かの巡り合わせ(笑)早速、ハンコみたいに切り口を患部にペタペタ塗りまくり、薄くスライスした渋柿を湿布のように患部に貼り付けてました。

刺された直後から、すでに結構な腫れと痛みがあったそうですが、渋柿を塗り始めてからは症状が徐々に落ち着き、夜には針痕があるのがわかる程度で、赤みはすっかり引いてました。蜂にさされてから数日が経ち、今は1日に一回あるかないかぐらいの感覚で、あれ?痒いかな?と思うことがあるそうですが、我慢できる範囲の痒みだそうです。渋柿、おそるべし!!

ブルースの蜂事件以降、山女もアブや蚊に刺されたときは、速攻、渋柿スライスを貼ってみたのですが、効果覿面でした。それで、効能を調べてみたところ、民間薬としての歴史があったようです。

であれば、、、と(笑)

アブ、ブヨ、蜂、蚊、ウルリに刺された時のために

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渋柿の効果は、この青い時がベストで、完熟してしまった実では効果がないとご近所さんから教えてもらったそうです。ならば、今がベストシーズン!敷地にある渋柿を取ってきて渋柿チンキを作っておこうかと思ったのです。

作り方は適当で、渋柿を適当にスライスして保存ビンに詰めてホワイトリカーを入れただけです。柿から滲み出てくる果汁?渋?タンニン?のせいで、すでに濁り始めてますが、これだけあれば、来年の渋柿シーズンまで十分でしょう。

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左端が渋柿で、あとの二つはウマブドウ

ウマブドウ酒を作る

渋柿チンキを作るのと同時に、ウマブドウ酒も作りました。今年こそは、実の色が変わらないうちに摘み取るのがブルースの願いだったので、念願成就といったところでしょうか。

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アブや蚊に注意を払いつつ、マムシにも気をつけつつ、、、という若干、サバイバルモードで、(葉や茎込みで)400gほど収穫してきたみたいです。それを実だけに選別したところ300g弱。綺麗にあらって水分を取って瓶に入れて、山女の使ったホワイトリカーの残りを入れました。これを2本。そのうち1本は、飲みやすいようにと糖分も追加。あとは熟成を待つのみです。

ウマブドウは売るほどたくさんあります

以前、こちらのnoteに "たくさんとりたい。できればお茶も作ってみたい。販売もしてみたい"と書きましたが、その辺りのことをブルースに聞いてみたところ、今回の400g収穫で気持ちが途切れたらしいです(笑)

色が変わらないうちに収穫するには、今の暑さの中での収穫作業になります。そして、蜂やアブ、ブヨ、蚊、マムシに気をつけないといけないこと。それと、収穫後の葉や茎を取る選別作業をやってみて、自宅用にもう少し確保することはあっても販売するほどのたくさんの収穫は無理だと思ったそうです。(正直でよろしい。と山女は思いました。笑)

自宅用なら、若い実の緑色に拘らず、紫色の実でもいいもんね。ま、まずは自宅用に作ることにします。


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夕方、ぼーっと雲を眺めてるブルース。今日は雲がエネルギッシュでした。

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信州の標高800m付近の古民家で暮らしています。無農薬栽培で育てるお米や野菜のこと、古民家のリフォームのことなど日々の暮らしをメインに、宇…

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