和久さんの言葉。
「正しいことをしたければ、偉くなれ。」
踊る大捜査線がテレビドラマで放映されていた当時、小学生だった私だが、この言葉はとても印象に残っていて、たまに思い出すことがある。
室井さんの映画が上映されていると知り、踊る大捜査線のテレビドラマめっちゃ好きだったなー再放送もめっちゃ観たなー!久しぶりに観たいなー!って思ってたら、最近Netflixで配信されたのを知って一気見している。
当時は大人だなーって思ったけど、今観ると皆さん若い笑 深津絵里さんと水野美紀さんすきなんですけど、可愛い♡
このドラマで警察の階級とかよく出るので覚えてたんだけど、高校の同級生の夫氏が警察官で、試験で〜とかうんたらかんたら言ってる意味がわかったこともあった苦笑
中でも、タイトルに書いた和久さんの言葉が沁みる。定年前の刑事で、きっと苦しいことをたくさん経験してきたからこその名言が多い。
人づてで聞いた青島さんから、この言葉の意味は何かと尋ねられたとき、
「正しいことをしたいか、自分のやりたいようにやりたいか。やりたいなら、本庁へ行け。」
組織で働くということは、ひとりで決められることはほとんどない、意思決定は上司がやることだ、自由にやりたいなら、決定できる、判断できる職位まで上がる必要がある。
当時はふーんとしか思えなかったけど、今の立場になってみて、すごくすごーく実感する。
責任は増えるけど、自分でああしよう、こうしよう、こうしては?と提案できることが少し増えたのは、昇任したからというのもある。
でも、昇任したからといって、重要ポストといわれる部署に行かないと決められないこともあるのは知っている。
この言葉は組織で働く限り、ずっと心に留めておきたいと思うけど、そこまで偉くなれないしなりたくないなー今後どうする?
和久さんを演じたいかりや長介さん、味があって好きだったなー本当素敵だから観てほしい。
勤続10年経ちました。
わたしも青島刑事と同じ、転職した身である。
最初の職場の期間で、ほぼほぼ前職の勤務経験期間がすぎ、本社に来てからはとんでもない速さで時が過ぎていった。
コロナ禍、仕事しかしてませんでした。
ゾンビになるくらい働いちゃだめですよ、人間に戻るのに時間がかかりますから。太りますから。
認められたい気持ちが強かったのかもしれない、
結果を残したいとかいきってたのかもしれない。
今はただただ、健康第一。
残業しないで帰って家でごはん作って他の家事してゆっくりすることが何よりの幸せである。
転職して時間できると思ったんだけどねーと周りの転職組は口を揃えて同じことを言う笑
この組織でやりたいことがある限り、この人がいるから頑張るって思える限り、続けるつもり。
さぁここからまたとりあえず10年、やりますか。