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秋だから、自由律俳句やってみた。

 最近、自由律俳句というものを知りました。
noteフェスで、芥川賞作家の又吉直樹さんが紹介していたのがきっかけでした。

 俳句と聞くと、多くの人は「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」みたいな、五七五の俳句をイメージすると思います。

 もちろん、それも正解なのですが、実は僕たちがイメージする定型俳句のほかに、自由律俳句というものが存在します。

 これは、五七五の型に縛られず、自由に書くことのできる俳句のことです。ちなみに、季語もありません。

 今回は、自由律俳句にチャレンジしてみたいと思います。ただ、僕は初心者ですので、noteの読者の方は大目に見てください。

 ここからは、自作の五つの俳句を紹介します。


外はすでに、冬だった。

秋って、あっという間に過ぎる印象があります。
秋に入ったばかりの頃は、夏なのか秋なのか分からない気温がつづきます。でも終盤になると、秋なのか冬なのか分からなくなります。そして、気づいたときには、冬になっています。秋は、ほんとうに不思議な季節です。

十五夜の夜に落としたスマホ

スマホを落とすと、探すのが大変です。
夜だとなおさらです。目を凝らしながら、通った道を逆向きに辿っていかないといけません。スマホがないから明かりを灯すこともできないし、まさに詰みの状況です。でも十五夜の月が出ているなら、いつもより外は明るいし、状況は多少マシかもしれません。まさに、不幸中の幸いってやつです。

秋は、なんでもあり

食欲の秋。読書の秋。音楽の秋。芸術の秋。睡眠の秋。実りの秋。行楽の秋。味覚の秋。スポーツの秋。
「秋といえば、〇〇」って聞いたことがあるものだけでも、こんなにあります。そんなことを考えていると、「秋って、なんでもありだなぁ」と思いました。
それだけ魅力が詰まっている証拠だし、だからこそ、僕は秋が大好きなのです。

 銀杏ぎんなんは、大人の味

秋は、銀杏ぎんなんが美味しくなる季節です。
しかし、子供の頃は銀杏は臭いイメージだったし、毛嫌いしていました。小学校の校庭にあったイチョウの木の前を歩くときは、息を止めて、地面を見ながら慎重に歩いていたほどでした。
大人になるにつれて、銀杏の魅力に触れていくことになります。食べ過ぎは良くないですけどね。

秋になると、ホットですか

僕は、よくカフェに行きます。
カフェで「ラテをください」と注文すると、夏は「アイスですか?」と聞かれます。けれど秋になると、「ホットですか?」に変わります。もちろん、それは店員さんの配慮なのだけれど、僕はこれを言われると「もう秋なんだなぁ」と、しみじみ実感します。


 雨宮 大和あまみや やまとです。
最後まで文章を読んでくださり、ありがとうございます。

さて、今日は自由律俳句にチャレンジしました。個人的には、やってみて面白さを実感しました。そして、もっと色んな自由律俳句を見てみたいと思いました。
今度、本屋さんに行って、自由律俳句入門みたいな本を探してみようと思います。

そんなわけで、今日のnoteが良かったら、右下のスキ  を押してくれると嬉しいです。
では、また明日!!

昨日のnote

最近、ミニ小説(1分間で読める物語)を書いています。手軽に読めるので、おすすめです!!

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雨宮 大和|エッセイ・短編小説
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