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プレゼン大会の優勝者特典で描かれたマンガがハイクオリティすぎて度肝を抜かれた件
2022年某日、この世界の中心(stand.FM)で催されていたイベントをあなたは覚えているだろうか。
その名も「もり氏ラジオ救済企画!もり氏ラジオプレゼン大会」!
もり氏ラジオと家事の相性よき!未視聴分聴きながら、語り手の思いにじんわりするなど。パラキス読むかぁ。
— みっちー@マンガすき (@comitiii) November 11, 2022
『人生に影響を与えたマンガのセリフプレゼン大会』第2部 https://t.co/t6lFfOWC0U
マンガライター・もり氏さんがMCを務める「マンガライターもり氏の好きなマンガを誰かと語りたいラジオ」内で行われたイベントだ。
もり氏さん曰く、
「正直長く続けていると段々自分のラジオのどこが良いところなのかよく分からなくなってきた」
「もり氏ラジオフリーク(であると信じたい)方々にご登壇いただき、もり氏ラジオのこういうところが良いんですよね〜的な話をしていただくイベント回を開催するしかない」
ということらしく(noteより引用)、当日は8名のプレゼンターによる愛と情熱のもり氏ラジオプレゼンがさまざまな切り口から披露されていった。
10月28日20時ON AIR!『人生に影響を与えたマンガのセリフプレゼン大会』第2部やります✨総勢10名?参戦予定です😆そして第2部のサムネイルイラスト作成はアム@amu10machiokaさんです😂まるで文学作品の表紙のような素敵なサムネあざーっす!第1部ラジオの模様はこちらから📻https://t.co/tMT4YlxDDv pic.twitter.com/jJNBCntSSZ
— もり氏🦙 (@morishi0522) October 21, 2022
そんな大盛り上がりのプレゼン大会には、優勝者のために豪華景品が用意されている。
もり氏ラジオ@morishi0522の「人生に影響を与えてくれたマンガの台詞プレゼン大会」の優勝者Ato @HiromiAto さんのプレゼンをベースにした短編小説を書きました!
— ナカタニエイト (@nkyut) November 23, 2022
なんでこの台詞?この設定?というのは、ぜひプレゼンを聞いてみてください。#note #マンガ #ショートショートhttps://t.co/4OEVUrYUZz
そのうちのひとつが、マンガライター・イラスト・漫画作成と幅広い活躍を見せているクリエイターのササオアムさんによるイベントのコミカライズだ。
夜分にすみません@perori_inu 🙇♂️ もり氏ラジオイベント回『もり氏ラジオプレゼン大会』優勝景品、アム@amu10machiokaさんによるマンガが遂に公開されました❗️ なんと14Pに渡る特大ボリューム❗️マジで凄すぎます・・・😂 イベント回登壇者の方は勿論、皆様ぜひご覧くださいませ🦔祝あごたふマンガ1/4🦔 pic.twitter.com/IvlCJdHNYi
— もり氏🦙 (@morishi0522) December 1, 2022
アムさんは母熊(主婦)のため、クリエイター活動はもちろんのこと幼熊(おさなぐま)を育てるための母熊業もおろそかにすることはできない。
そんな「精神と時の部屋にでも入らんとやっとれんが?」ともいえる多忙な日々を過ごすアムさんが、イベントをマンガ化するだと…?
どれだけ徳の高いラジオなんだ!
#もり氏ラジオ
— 大好物 #きみめが最高でした‼️🐥❄️#ガールクラッシュ🌟#アトワイトゲーム⚔リコリコ13話🌺 (@mangahappiness) December 3, 2022
以前大会内で披露させて頂いた実況型プレゼンの設定等をアムさん@amu10machioka に使って頂いた漫画が遂に完成..その名も『もり氏ラジオトーナメント』‼️✨🏆⚽️
予測不能な各選手達の登場と怒涛の展開、激しさと可愛さ増し増しのプレゼンからの劇的なゴール..最高でした!!!🏅🙌👏😂 https://t.co/o1cwhCN1Mf
12月某日、プレゼン大会優勝特典のマンガが満を持して公開された。
14ページの超ボリュームで綴られた本作からは、イベントレポートの枠にとどまらない“イベントをコミカライズする意味”を考え抜いたアムさんのクリエイター魂がびしばし伝わってくる!
みどころは、2度楽しめるストーリー構成だ。
マンガを読むだけでもイベントの盛り上がりはありありと感じられる。
しかし、当日のアーカイブを聴いてから改めて読み直すと、作中に散りばめられた小ネタたちの多さに驚かされた。
プレゼンターの登場順も当時のままではなく、ストーリーが盛り上がるように変更するという細やかな工夫が施されている。
リアルタイムで現場に立ちあった人がマンガを読めば、その日の楽しさを何倍にも感じることができる…そんな工夫の数々が詰まったこの作品は、まさにイベントの優勝賞品としてふさわしい。
おそらく、この構成を練るにあたり何度もアーカイブを反芻したはずだ。
アムさんが「精神と時の部屋」に入室した回数は数えきれないだろう。
そこには、優勝者をはじめとするプレゼンターや参加者の皆さん、そしてMCのもり氏さんへの深いリスペクトが間違いなく、在る。アルのだ!
3時間を超えるイベントを見事にコミカライズしたアムさん入魂の1作。
そして、ひとりの母熊にこれほどまでのパワーを発揮させる「もり氏ラジオ」。
2022年が終わるまでにぜひその目に、耳に、焼きつけていただきたい。
漫画描かせていただきました!遅くなってしまって本当に本当にすみません🙇♀️💦力不足で読みずらい所も多いかと思いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです…! https://t.co/Ult1T8vBrC
— ササオ アム (@amu10machioka) December 2, 2022