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恵方巻き、今年はどっち向いて食べる?

2月2日は節分である。
関西では焼いた鰯と恵方巻きを食べる日として知られている。

恵方巻きって??

節分に食べると良いとされる太巻き寿司のことを指す。
関西発祥の風習と言われているが、その起源は定かではない。
私自身は子どもの頃からこの習慣を続けてきた。

節分の夜には、願い事を思い浮かべながら恵方を向いて恵方巻きを丸かぶりする。
食べ終わるまで無言でいるのがルールである。


恵方ってなに?

陰陽道において福徳を司る神様、歳徳神(としとくじん)がおられる。
この歳徳神様が正月に現れる方角が「恵方」と呼ばれる。

この恵方は毎年異なる。
歳徳神が現れる方角は、その年の干支によって決まる仕組みだ。


干支別 恵方

  • 甲・己 → 東北東

  • 丙・辛・戊・癸 → 南南東

  • 乙・庚 → 西南西

  • 丁・壬 → 北北西

今年の干支は乙巳(きのとみ)である。

ということは……?


2025年の恵方は西南西!


恵方巻きを食べる前に、方角をしっかり確認してから丸かぶりしよう。


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