奄美大島に来て良かったと思える、こんな瞬間
奄美大島に移住してきて気づけば10ヶ月。四季で言うと春→夏→秋→冬とまあ、一通り超えてきた感があります。
不便なことも多いし、東京の会社と仕事をしているとなかなか歯がゆい思いをすることもあるのですが、そんな中でふとした瞬間に「ああ、やっぱここに来て良かったなあ」と思えるからやめられないわけで(たぶんそれがないと、都会に戻りたくなったりするんでしょうね)。
今回は最近感じたふとした瞬間をいくつかまとめてみました。
花粉症が他人事
ええ、奄美大島は避粉地と呼ばれる地域です。よって、花粉予報でも鹿児島本土などは「多い」とか「やや多い」とか表示されていますが、奄美大島はそもそも何の予報も出ません。
私自身は別に花粉症だったわけではなく、よっぽどひどい日に目に来る、くらいなのですが、それでも快適な感じはありますよ。
野菜が安い
こないだ近所の商店ではキャベツ1玉30円とか、ネギ1束50円とかでした。漂うお得感…!(笑)まあ、これは田舎あるあるで、決して島だからってわけではないですけど。
冬が楽
フリースがあれば、「寒くて外に出たくない病」は発動しないで済みます。この冬は10℃は切らなかったんじゃないかな。
人が優しい
先日私が仕事の関係で東京にいた時、妻の体調が急に悪化。とはいえ生後4ヶ月の娘の面倒は見ないといけないため寝るにも寝られず…となっていたところ。
職場の方がヘルプに来て病院に連れて行ってくれるわ、その間娘の面倒を見てくれるわ、商店街に連れて行くといろんな方にあやしてもらえるわ…(ただし娘はずっとギャン泣き)と。
話を聞きつけた商店街の方の中には、移住してきた妻に「応援するから、がんばってね!」と声をかけてくれた方もいたようで。
このあたりの人の優しさを実感できるのは、ほんとありがたいです。
絶景で気分転換
最近なぜか島に来たものの忙しく追い詰められる日々だったのですが、ちょっと晴れたタイミングと仕事を休めたタイミングが重なり、ドライブに。
絶景を見に行こう!って車を走らせて1時間もすれば展望台や公園から、絶景が目の前に広がっています。
やっている仕事自体は東京にいた頃と変わらない私としては、人工的なリフレッシュではなく、本当に自然でリフレッシュできる回復力の違いに驚いています…。
こうして考えると、奄美大島に期待していた島の良さはたくさん体感できており、まさに期待通りの暮らしができている感はあります。
我が家の場合は島の中心部に住んでいるので、「目の前に広がるオーシャンビュー!」みたいな良さはないですが、それだけが島の良さじゃないということはぜひお分かりいただければと…
この度は私のnoteをご覧いただき、本当にありがとうございます! これからも移住や働き方、南の島ってぶっちゃけどうなの?といった話をのんびりレポートしてまいります。 スキや感想のコメント投稿、サポートなどいただけると、とってもうれしいです。今後ともよろしくお願いします!