非常食と非常用発電機
昨日の投稿では、献血がヤバい状態の事を書きましたが、今日は、食と電気について書きますね。
非常食
→災害時にあればすぐに食べられる物
アルファ化米
→お湯もしくは水さえあれば食べる事ができますが、水分が無いと食べる事が難しいです。
缶バン→缶詰を開ければ直ぐに食べる事ができます。ただ、食べる時に水分が欲しくなります。
という事は、食べる場合少量でも水分が必要になるって事ですね。
非常用発電機
→燃料があれば電気を作る事ができる。ただし、エンジンの大きさによって発電能力(量)が違う事と、連続駆動時間に注意が必要。
また、エンジンなので、約2週間に1度は暖機運転や定期メンテナンスを怠ると非常時に使えない可能性がある。
という事は、非常用発電機も常時から使わないと使えるか分からないって事ですね。
非常食も非常用発電機も普段から試したておかないと、非常時に役に立たない可能性があるって事なんですよね。
ところで、避難所(小中学校)にある防災倉庫の中に何が入っているか知ってますか?
もしかしたら、100人以上もの人が避難所に押し寄せる可能性があるのですが、この中にそんな人数の備蓄品が詰まっている倉庫は殆ど存在しないと思います。
それに、この中に入っている非常食も100人以上が3日間3食食べられる量を補完しているなんていう自治会はそんなに無いと思います。
それと、発電機です。
殆どの人が携帯の充電をしたい!
と考える筈たのですが、100人以上の人の携帯が常に使える状態にするためのエンジンを搭載した発電機を備えている自治会も殆どないと思います。
ほんじゃ、どないしたら良いねん?
そもそも、避難所って自宅が寝泊まりできない状態になった人が生活再建のために避難生活をする場所なので、自宅が倒壊、水没、全焼(半焼)していない人や、一人でも生活できる人(要支援者以外の人)は、ライフライン(電気、ガス、水道)が止まっても、自宅で在宅避難生活をしなくてはいけないのです。
まぁ、自宅の方が心が落ち着きますもんね。
支援物資の水と食糧だけを、避難所にもらいにいけるように、自治会と繋がっておく必要があるんです。
面倒かも知れませんが、今の私にはこれぐらいしか浮かびません。
あっ、家庭の人数の携帯の充電ぐらいなら、発電機でも大丈夫ですね。
ただ、燃料の保管にはきをつけてくださいね。
それと、リチウムイオンを積んだ蓄電池にも注意をね。