24/10/2

○柴田聡子の新作が良すぎる。

これは今年の春にリリースされたアルバム「Your Favorite Things」に収録されている曲の再録版なのだが、これがもう素晴らしく良い。(Your Favorite Thingsの方はいわずもがな凄さまじいアルバムなので必聴です。個人的に今年のベストアルバムの一つです。)

何が良いって曲の情緒、引力が凄まじい。
この曲は、冬の森林の中にある石のような、ひんやりとした済んだ感じと、一方で柴田聡子の声の寄り添ってくれているような温かみが共存している。外がひんやりとしている冬に聴くともうそれは天を見上げてしまうほど、外界と耳から入ってくる能への刺激が共鳴してしまう。そんな気がする。
今朝は雨予報、気温がぐっと落ち込み18度前後という気温。この新曲を聴くにはぴったりの気候だった。現に研究室に行くまでに4回リピートした。4回曇天を見上げた。曇天なのも良かった。晴天ではない。秋晴れなどしたら興ざめしてしまう。グレーがかっている白で覆われる空の元で聴くmy favorite things verの素直。なんて贅沢な朝。

○最近Duolingoばかりしてる。もっぱら中国語への憧れが消えないでいる。
台湾から帰ってきてからというもの、中華文化がかなり面白く、かつ親近感が湧く文化であり言語なのだと強く感じた。日本語が中国語由来だという点、地元が中国と交流があったというのも無関係ではないのではないか。
仕事は英語と日本語で、プライベートは日本語と中国語でという人間になりたい。なぜなら台湾で英語と中国語と少しの日本語を使いながら生活をする台湾人にたくさん会ったからだ。彼らはかなりかっこよかった。かなり。(てか、自分の発話と中国語の発話がかなりあってるような気がする。英語は自分の口に合っていなくもないが口からボコボコと出てくる感じ。だけど中国語は口からポンポンとスポスポ出てくる感じがある。発話していてかなり気持ちが良い言語というのが感覚としてある。)
私もかっけえ人間になるために、中国語をマスターしたい。

○かっけえ人間論みたいな話もしたい。Sunsetliveでnulbarichを見たときに強く感じた。(自分の人生を自分で選択して開いている人間はかなりかっけえな)と。猛烈にかっけえとなった。だからしたかったパーマを久しぶりにした。多分そういうことではないのだと思うが、そういうことから始めてゆくのも悪くはないのではないのかとも思う。私は他人からの目線を気にしながら生きたくないし、幸い少し鈍感である。だから自分は自分がしたい事をする。
だから職種希望調査で内定者から「(俺は欲張らないのだから、おまえも)欲張らない方がいいぞ。」と言われても私は欲張って、志望職種と志望分野を書く。どちらも同じ熱量で書く。おまえが欲張らないから俺も欲張れないという制約に論理はない。俺は俺の人生だから俺の思ったようにやる。最も(忠告だけど、、)という論調はとても嫌いだ。表層部分では(おまえのことを思って、、)という薄い心配の中に(おまえも我慢するんだヨ!!!)というドロドロとした粘性の強い嫉妬心が見え隠れする。私はそんなレースには乗らない。

○カタカナ(感嘆語、擬態語)を上手く使うことができる人というのは生きていくのが楽しそうだなと、くどうれいんの日記を読みながら感じた。私もカタカナを使いこなせるようになりたい。カタカナを使えるようになると感覚として表現できる幅が広がると共に日常生活の何気ない一コマのフックアップが更に容易になる。と思う。
だって、最近くどうれいんのIGを日記が良すぎてフォローしたんだけど、くどうれいんのIGの一言(ヨッ!作家のくどうです。)だぜ?
ご機嫌すぎるだろ。(私はこれを見たとき瞬間的にくどうさんの事を更に好きになった。あまりにも良すぎる。)


良すぎるプロフィールページ(くどうれいん氏)


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・玄関先で傘がないことに気づき、傘のありかを回想する。
・レシート受取に対しての雰囲気の読み合い。今日はビンゴだった。ありがとう。
・(without error, not research )と言われ少し元気になった。
・(研究中は話しかけないで札)を額に貼ろうかとも思う。

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