二重国籍の私がアメリカパスポート申請に行った話(part1)
こんにちは!
現在、東京で20歳の大学生をやってます。AmaLiと申します😃
今回は、アメリカと日本の二重国籍の私が、
アメリカパスポートの申請に行った話をしようと思います!
いやぁ、、
実際に大使館にパスポートを申請しに行った人の
情報がほとんどなくて、大変でした〜
(ビザの取得に関する情報は多かったので参考にしました)
私と同じ境遇の人の、お役に立てればと思い書くことにしました。
今回の経験をなるべく細かくわかりやすく書くことに努めます!
なぜ二重国籍なのか
私は両親のアメリカ駐在中に生まれました。
両親は純日本人で、ハーフではありません!
国籍に関して、アメリカは生地主義であり、
日本は血統主義であるため二重国籍になりました。
生まれは向こうですが、ほぼ日本で暮らしてきたので、
メンタルは、ほぼ100%日本人です(笑)
どうして今更パスポートをとりに行ったのかなどは
part2に書こうと思います。
窓口での申請が必要な場合
私がアメリカパスポートを発行したのは、満16歳未満だったので、
アメリカ大使館の窓口で申請してきました。
18歳以上でのパスポート更新の場合は、
アメリカ大使館の不要な往来を避けるために
郵送での更新が推奨されています。
↓こちらのページを見れば自分がどれに該当するのかが分かると思います。パスポート - 在日米国大使館と領事館 (usembassy.gov)
準備
アメリカパスポート申請に必要な書類などの準備は、
日本のパスポートを取った時より、ちょっと大変でした。
以下、前準備について特に重要だと思ったものについて記載します。
事前に予約を取る。
ウェブページで申請に必要な情報を記入した書類を作成・印刷。
証明写真 ※サイズ・背景に注意!
1. 事前に予約を取る。
アメリカ大使館の訪問には予約が必要です!
領事館のオンライン予約システムから日時を指定して予約します。
(英語でした!)
私が予約した時には1週間後の予約でギリギリ空いてたくらいです。
早めの予約をお勧めします。
また、予約が完了したときに表示される、
「予約完了の画面をスクショor印刷する」のをお忘れなく!
大使館に入る際にチェックされます!
私は忘れましたが、警備員のおじちゃんに柔軟に対応してもらいました……ありがとう……
私は関東に住んでいるので、東京にあるアメリカ大使館に行きましたが、
ほかの地方でも、アメリカ総領事館という場所に行くと
パスポート申請ができるそうですよ~。
↓ここから予約できます
アメリカ市民サービスのオンライン予約システム - 在日米国大使館と領事館 (usembassy.gov)
2. オンライン申請書に必要な情報を記入した書類を作成・印刷。
当日書くことも、できないことはないそうですが、
オンライン申請書を作成して、
印刷して持っていった方が絶対に良いです!!
かなり細かい情報を聞かれますからね!
↓ここの申請書という項目から飛べます。
現在保有しているパスポートは満16歳未満に発行されている、または15年以上前に発行されている。 - 在日米国大使館と領事館 (usembassy.gov)
これが結構大変でしたーー。
全部英語なんですもの!
そして、一度ページを閉じてしまったらやり直しなのも注意が必要です。
17年も前のアメリカのパスポートと
出生証明書(Birth Certificate)を引っ張り出してきて、
グーグル翻訳やネット検索を頼りながら書き上げました。
出生証明書があれば、多くの項目を埋めることができます。
社会保障番号を取得済みの方は、それも記入が必要です。
(どちらも、大体の人は生まれたと同時に取得するみたい?)
住所の記述はアメリカ式の書き方を調べつつ書きました!
また、パスポートカードの申請についても聞かれましたが、
使う予定があるわけではなかったので、申請しませんでした!
結局…なんやかんやで3回くらい書き直しました(泣)
3.証明写真 ※サイズ・背景に注意!
アメリカのパスポート写真は
2インチ×2インチ (日本だと5cm×5cmくらいのサイズ) で
背景は白と決められています。眼鏡も着用不可です。
私は当日、大使館に向かう前に
家の近くのKi-Re-i 証明写真機で撮ろうとしたら、
この使用の写真を撮ることは出来ないみたいだったので、
SmaFaceという証明写真ボックスを慌てて探しました...
幸い、東京メトロ南北線の駅には、
高確率で証明写真機が設置してありましたが、
水色のボックスのKi-Re-iと、緑のボックスのSmaFaceの
両方を採用しているっぽかったです。
グーグルマップを疑いつつも、
途中駅で降りて緑の方のボックスに入ることができました...
間に合ってよかったぁ...
カメラのキタムラなどで撮れるそうで、自宅で撮影するのも大丈夫みたいなので、みなさんには余裕を持って用意することをお勧めします😊
↓その他必要なものは、こちらのページを参考にしてください
(参考) パスポート用写真 - 在日米国大使館と領事館 (usembassy.gov)
これで大体準備はいいかな?
いざ、アメリカ大使館へ
ネットで、
ビザの面接で英語で詰められてる人がいた、という情報を見かけたり、
大使館のHPに書かれている荷物の持ち込み制限が
厳しく感じたりしたことから、ドキドキしながら行きましたが、
行ってみると意外と怖くなかったです!
確かに、警備は厳重でしたが、優しいスタッフばかりで安心しました。
東京メトロ南北線の溜池山王というところで降りました。
何とも洗練された都会、オフィスビルの森...
将来はこういうところで働きたいなぁ、と、妄想しながら歩いていると、
大使館に近づくにつれて、アメリカ人の方が増えてきました。
予約の確認をした後、手荷物検査を受けました。
ノートパソコンは持ち込めなかったりと、
荷物制限が厳しいので気を付けてくださいね!
私の後ろの家族は電池で引っかかってました。
(参考)ご来館前の注意事項 - 在日米国大使館と領事館 (usembassy.gov)
このページの「持ち込み可能なもの」には記載されてませんでしたが、
さすがに財布は持ち込みOKでしたよ!
バッグに関しては25cm×25cm以下と規定がありましたが、
こんなんじゃ書類が収まらん...と、
30cmちょいあるバッグを持っていきましたが、大丈夫でした。
めちゃめちゃ厳しい感じではありませんでしたが、
荷物は最低限がよさそうですね!
そして、いよいよ中に入ると、すぐ右の建物に案内されました。
ビザ申請とアメリカ市民用サービスで若干スペースが分かれていました。
スタッフに「ビザですか?」と聞かれましたが、
そりゃぁ私、明らかに日本人っぽいですもんね。
アメリカ市民用のスペースはなんか、めっちゃアメリカでした。
スタッフは日本人っぽい方が半分以上を占めていましたが、
お客はアメリカ人しかいません。
ほとんどの人が英語を話していて、スタッフとの会話も英語です。
テレビではアメリカのバスケの試合の映像が流れています。
椅子も床もアメリカっぽくて、、まさにアメリカでしたね、あそこは。
クリアファイルに必要資料をまとめていただいたあと、
若干の疎外感を感じながら待機していました。
英語で話すんだ、、と思ってグーグル翻訳を使って、
聞きたいことをメモしながら待っていると、
予約時間になる前に呼ばれました。
日本語が話せるスタッフだったので、安心でした。
書類に間違えて日本語で記入してしまったときに、
「あら、もう一枚持ってきますね~」と
丁寧にやさしく対応していただいて、ホッとしました。
キャッシュコーナーで支払いを済ませて、また待機していると、
今度はアメリカンなおねえさんに呼ばれました。
英語で説明を受けて、適当に「Yes!」とか言った後、
書類にサインをしました。
こちらの方も、笑顔で優しそうでちゃんと目を見て話してくれて、
ホッとしました。
この際にいくつか質問をしたのですが、それはpart2に書くことにします。
まぁ、無事終わってよかったです。
帰りぎわに、イケてるビルの1階のスタバで、イケてるオフィスワーカーに囲まれながら、
メルティホワイトピスタチオフラペチーノを嗜みました。
うーーん、激あま!!
これは非常にアメリカンな飲み物ですね(笑)
「二重国籍の私がアメリカパスポート申請に行った話」 part1は
以上となります!
もし参考になったら、いいねとかしてくれるとモチベになります!
part2へ続く
なんでアメリカのパスポートをとりに行ったの?
アメリカ大使館の二重国籍のお姉さんに聞いた事
アメリカのパスポートが届いた
※2023年11月29日現在の情報です。
また、私は専門家ではないので、
参考にする際はご注意ください!