やっと…
誕生日から20日が過ぎて、やっとバースデーケーキを作る時間的、精神的余裕ができました。
私が食べたい、私のためのケーキ。とは言っても、少食な私には、全部食べ切れるものでもないし、家族も好きなので、もちろん一緒にいただいています。
私の住むフランスは、春から夏にかけてがいちごの季節。マルシェでもスーパーでも、よい香りを放っています。
ただ、シフォンケーキやこういった軽めのケーキは、フランスではあまりうけません。
ケーキ屋さんでもパン屋さんでも、バターぎっしり、プラリネどっしり、砂糖たっぷりな、タルト系ケーキが幅を占めています。
それで思い出すのは、お友達を招いての、初めての長女のお誕生日会に、私は張り切ってケーキを手作りしました。
ココアスポンジに、チョコレートホイップ、カラフルなスプレーチョコでデコレーション。
でも、おいしいと言って食べたのは娘達だけ。
招いた子供達には「おいしくない」「すきじゃない」と、まぁ、はっきり言われたわけです。
それ以来、バースデーパーティーのケーキは、チョコレートとバターをたっぷり使った Gâteau chocolat (ガトーショコラ)、つまりチョコレートケーキ、一択となりました。
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