フリータイム、再び
またまたやってきました。
日本一時帰国中のフリータイム。
毎日出歩くのに困難が伴う長女を
ホテルに残し、一人で出発。
まずは、ユニクロへ。
えっ、フリータイムにユニクロ?
そう、わざわざ、遠方のお店へ。
ただ、ショッピングが目的ではなく、
カスタマイズ依頼が目的。
次女からの要望に応えるべく、
刺繍サービスを提供している店舗へ。
面倒だし、面倒だし、面倒だけど、仕方ない。
しかもすぐにできない。
5時間なんて待てないから、
また翌日受け取りに行った。
お母さん、働くね。
でも、その後はお楽しみが待っている。
兄から強く勧められ、その話を聞いた友人から
招待チケットをもらった展覧会へ。
日本現代美術館で開催中の
「高橋龍太郎コレクション」
現代美術を観に行くことはほとんどない。
なので、よく分からないし、
見てもよく分からないことも多々あり。
そんな私でも、名前だけは知っている
アーティスト達の作品が展示されていた。
草間彌生
奈良美智
荒木経惟
赤瀬川原平
村上隆(フランスでも人気)
森山大道
横尾忠則
森山泰昌
池田学(画集を持ってる!)
船越圭(天童荒太の装丁で知る)
ここに挙げた方々は、
コレクションの数点にしか満たない。
すごいね、このコレクション。
心の中で「おー」と何度言ったことか。
いいなぁ、好きだなぁと思えた
アーティストたちとの出会いもあり、
なかなか濃い時間だった。
本選びや洋服選びもそうだけど、
自分の好みだけで選んでいると
偏りができてしまう。
周りから勧められたものに
手を出して見るのはいいことだと
改めて思った次第。
画家の長谷川繁さんの言葉
「絵は見るものであるから、
ただ見ればよい」
難しいことは考えず、
精神を研ぎ澄まして
目の前の作品と対峙しよう。