父の介護がこんなにも壮絶さを感じることになろうとは思いもしなかった。 父の性格、自我、個性、今まで気づかなかった裏の面に気づかされる。 「どうしてこんな家に生まれてしまったんだろう・・・」という気持ちにもなる。
自宅介護5日目にして介護離職が頭をよぎる。 病人の程度によるのだろうが、我が家は程度がひどい方だと感じる。 夜は1時間おき、昼間もしょっちゅう怒鳴り呼ばれて。 ちょっとモノの配置を変えただけで罵倒される。 わがまますぎる。このままでは全員が精神疲弊する。
あまりにも身勝手な言動に、イライラしてしまっている。 他の家族からも、私自身のメンタルなどを心配?されて。 一旦距離を置くことにした。
介護している父に対して、わがままばかりで憎しみしか沸かない。 時もあれば、突然、「今までありがとう。」という愛しい気持ちになることもある。
週末あたりにお別れ会かなぁ・・・ なんて思って見ていた父のこと。 点滴2日目で急速に回復。 「また生き延びちゃったよ・・・」と本人弁。 しかし、、、 ワガママがひどすぎて、病院を追い出されることに。 どこに行ったらいいんだ?自宅で誰が面倒を見るんだ? 課題が山積みで頭痛い。