会社員になった君へ#30 海外出張①飛行機
社会人3年目になり、ついに初の海外出張ですね。楽しみですね。
私も一時はパスポートのページが足りなくなるほどでしたが、今は出張がほとんどないので、羨ましい!
まずは飛行機。たしかに窓から見える景色は素晴らしいけど、長距離フライトは通路側一択。予約番号が出たらすぐに席をFIXしましょう。真ん中の席だけは絶対回避です。
座席指定はネットで出来ますし、その時にマイレージも登録しておきましょう。JAL(ワンワールド)とANA(スターアライアンス)のマイレージ会員になっておけば、殆どの航空会社のマイルが付きます。もう一つスカイチームというアライアンスもありますが、日本の航空会社が加盟していないので、乗ることになったら乗る航空会社で会員になりましょう。
出張でつくマイルは、会社が明確に規定しない限り法的な問題はありませんが、色々な考えの人がいますので、あえて周りに話すのは控えましょう。
万一、酷い渋滞や何かのトラブルなどで、予約した便に遅れそうな場合は、航空会社のコールセンターにすぐに電話しましょう。国外の航空会社の場合でも日本発着便がある航空会社は、日本の窓口に電話すれば日本語でやりとり出来ます。(英語が出来ない人の裏技)
安いクラスのチケット(席のクラスではなく、例えば同じエコノミーでもクラスがあります)だと、乗り遅れ等で便の変更はできませんが、空港窓口で頼み込んで、次の便に空席があれば、ワンチャンあります。(私は一度SQで成功しました)
いずれにしても予約番号は大切なので、予約番号が記載されたeチケットなどは印刷して持っておきましょう。スマホに入れておくだけだと色々不便です。
なお、同じ航空会社の乗り継ぎで、最初の便が遅延して次に乗れなかった場合は、航空会社が色々手当しくれます。一日1便しかないような場合は、食事、ホテル、移動手段を確保してくれる場合はほとんどです。日本の会社と違って案内がない場合が殆どなどで、自分から申し出ることが必要です。こういう時はトラブルを楽しむ気持ちが大切です。空いた時間を楽しく過ごしましょう。
英語が得意な君には関係ないと思いますが、beerやcokeはなかなか通じませんので、ハイネケンやペプシと言うと、ビールやコーラがいただけるのは英語苦手の裏技です。
尚、LHなどのヨーロッパ系の場合はワインがオススメです。エコノミーでも美味しいワインがいただけます。赤ワインには水も一緒に出してくれますので、ありがたいです。
長距離路線の場合、最初の食事が終わると、照明が落ちますが、その間にアイスクリームとかを静かに配る場合がありますので、そういうおまけが好きな場合は寝ないで起きていましょう。以前にBAでカップヌードルが配られたことがありましたが、密室の機内にあの匂いは衝撃で、大勢が起きてカップヌードルをリクエストしていました。
ヨーロッパの短距離路線だと、軽食で簡素なサンドイッチが提供されますが、これがとても美味しく感じます。韓国系の韓国料理も美味しいです。
長距離路線では寝るのがスマートみたいに考えがちですが、どうせ時差ボケしますから、眠くなければ寝ないほうがいいです。映画3本も見ていれば目的地にだいぶ近づきます。
それではよいフライトを!
(ちなみに上の画像はチェコのバーに置いてあるスロットマシーンです)
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