タミヤのスバルBRZを半日で拵えた
↓こちらは組み立て編。
ついに完成したぜ!
タミヤの新作バリバリのキット、スバルBRZ。
というわけでババン!
組み立て編にも似たようなことは書きましたけど…とにかくパーツ嵌合の精度が高くて、無加工でもツルンとしたなめらか曲線のボディがツライチに組み上がっていく過程は、「いいプラモ組んでるぜ〜!」的なある種の快感でしたね。
特にこのキットはボディが青のプラスチック成型なので、ぶっちゃけ塗らなくてもここまでの見栄えがちゃんと保証されてるわけですよ。もちろん好きな色で塗ってもいいけど、僕みたいに「早くBRZのカタチを見たいんじゃ〜!」というせっかちさんには、色プラのスケールモデルは本当にありがたい。
ボンネットもちゃんとパカパカします。
つっかえ棒もちゃんと再現されているのがすごい。
エンジン部分はシルバーで筆塗りしていますが、他は成型色のまま。
シャーシは青成形でしたのでシタデルのケイオスブラックスプレーで塗ってます。
ひっくり返さないと見えないけど、ゴリゴリのシャフトやパイプのグネグネもカッコいいので、舐め回すように見ると楽しいよ。
カット済みのマスキングが付属するので、窓、そして前後ライトのレンズは作業時間がグッと短縮できます。なるたけ塗らずに作るつもりだったけど、こういうのが用意されてるなら使わない手はないよね。
フロントライトの中の2連ランプはクリヤーパーツの裏からシルバー塗装してるんですけど、接着の際に塗料を溶かさないように「ここは多用途接着剤で貼ってね!」みたく説明書にちゃんと記載があるのも親切。
あとはホイールの隙間から見えるブレーキも、青だとシマラナイ気がしたので塗りました。多分正解。
先代よりも更にグッとまとまった感のあるリアは、バンパーとボンネットが別パーツなんですけども「え?一体成型ですけど?」みたいな顔をしてシレッとくっついてるのがニクい。
テールランプも塗装したんですけど、ここにもマスキングが付属するよ。
制作時間は半日くらい。
「あんまり塗装しないつもりだし、まぁ3時間かそこらで出来るかな〜」と高をくくっていたんですけど、結局ちょこちょこ塗ったし、何よりアニメ観たりしながら組んだので思ったより長丁場になっちゃいました。ホントに切って貼るだけの素組なら2時間かそこらでイケると思いますよ。ホントに組みやすい。青の成型色を生かして、塗らずに突貫で組む週末プラモとしても自信を持ってオススメしますよ。
まだ街中でもそんなに見かけない新型車を、精密なプラモで手元に置いとくのもまた一興では。
おしまい。