ドイツの楽プラ! レベルのイージークリックでフォードGTを組んだ
ドイツレベルのフォードGT2007を組みましたよ。
これ、イージークリックシステムというシリーズで、色分け済み、スナップフィットで組めるよ!という、まさにドイツ版「アオシマの楽プラ」。
箱にある【27Parts】の記載もお手軽さを演出してくれてるよね。
一気に組み立ててしまったので写真を撮り忘れたのだけど、パーツ構成は本当にシンプル。
ボディもシャーシも内装も、一体成型でゴロンと抜かれてる上、個々のパーツが肉厚で重い!
しかも窓枠のブラックと、フロントライトのシルバーやテールランプのレッドは、なんと塗装済みというおもてなし付き。
フルカラーの説明書は、冒頭に塗料の指示や細かなアテンションはあるものの、組み立ての指示は非常にシンプル。「デカールかシール、どっちか好きな方を貼ってね!」「塗りたかったら塗ってね!」というのが一目瞭然です。
ステアリングも固定なので、組み立ては楽プラよろしくサクサク進みます。
ぼくはシートとエンジンを少し部分塗装したんだけど、プラの半ツヤの質感が良いので塗らなくても全然大丈夫そうでした。
ボディに内装を固定して、シャーシの裏からピンを2本パチパチと嵌めてクルマが完成します。
なおピンは抜けないようにややキツく成形されていて、一度完成させるとそう簡単には分解できなくなります。この辺は「小さい子が組み立ててブンドドしても大丈夫だよ!」ってコンセプトで設計されてる面もあるのかも。
そして完成。かっこいい。
パーツの合いは全然問題なし。キツくも緩くもなく気持ちよくパチパチハマります。
おまけにドアミラーも実は軟質パーツで出来てるので、気軽に組める上に飾って良し、手にとって良しのステキプラモでした。
輸入キットだから価格が安定しないのと(それでも3,000しないくらいで買えると思うけど)、置いてある店舗が少ない、そもそもレベルのイージークリックシステムキットのラインナップが少ないっていう惜しさはあるけど、「気軽さ」や「組みやすさ」では十分にアオシマの楽プラと張り合える内容だと思います。
興味があったら、是非に。