傘を分解してたら「なんか好き」を思い出した
先日、使わなくなった折りたたみ傘を処分するため、布部分と骨部分に分解しました。
そこから、自分は構造を理解するのが好きなんだということに気づきました。
傘って何気なく使っているけれど、長い歴史の中でさまざまな工夫が積み重ねられて今の形になっているんだと思います。
そんなこと、分解するまでは考えたことがありませんでした。
分解するには、なにがどうなっているのかを知る必要があります。
布部分と骨部分を繋いでいるのは糸でした。
各骨につき3箇所、糸で結ばれている。私が使っていた傘の骨は5本だったので、15箇所の糸を切ればいいとわかりました。
糸を切り終わったら、各骨の先端で固定されている部分を外します。ここでも糸が使われていました。
少々手こずりましたが、穴から出てきた糸を切り、巻きついている布を切るというコツを見つけました。
それでもまだ終わりません。
最後に傘の中心、軸になっている部分のてっぺんのパーツをくるくる回すと、布が骨から完全に外れました。
こんなふうに、「これがこうなっているから、こうすればいいのか!」とひとつずつ解明していくのがとても楽しかったです。
構造といえば、物だけでなく組織などにもありますよね。
学生時代、他団体の組織構造を教えてもらうのがなぜだか好きだったことを思い出しました。
例えば学園祭実行委員会は、とても大きな組織でした(私は照明専門の団体に所属していたので、学園祭実行委員の方々と関わりがありました)。
会社のようにさまざまな部署にわかれており、「○○部△△課の□□さん」という覚え方をしていました。
知り合いができると、「△△課はどこの部署に入ってるんだっけ?」などと質問をし、自分の頭の中に組織図を思い浮かべられるようにすることが好きでした。
趣味とも言えそうです。
人によっては、自分が所属していない組織の構造なんて興味がないかもしれません。
私はなんでこんなにも興味があるんだろう?
どうして構造を理解することが好きなんだろう?
今のところわからないので、引き続き考えてみようと思います。
みなさんは、「なんか好きなんだよなぁ」というものやことはありますか?
よければコメントで教えてください☺️
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