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言い切る人は、それ以外を想像していない?

突然ですが、苦手なタイプの人はいますか?

私は「こういう人が苦手です」と明確に言えるわけではないのですが、時折なんとも言えないモヤモヤを感じることがあります。

最近それについて考えていたのですが、前より正体が見えてきたのでまとめてみます。


私がモヤモヤを感じる人に共通しているのが、自分が正しいと信じて疑わないような言い方や振る舞いをする点です。

算数の話をしていて「1+1=2だよ」と言うのはお互いにとっての正解が同じだから問題ないのですが、日常生活においては共通の正解がある方が少ないと思います。

自分の意見を「自分はこれが正しいと思う」ではなく「これが正しい」と一般論のように言う人に、私はモヤモヤを感じます。


↓ この記事の①でも触れています


例えば家にケーキを買って帰るとき、自分はチョコケーキが食べたくても、家族みんながチョコケーキを食べたいかはわからない。

チーズケーキがいい人もいれば、モンブランがいい人もいるかもしれない。それは、本人に聞いてみないとわからないことだと思います。

この「本人に聞いてみないとわからない」ということを理解している人は、決めつけないで相手に聞いたり、想像して選択肢を残すと思います。

でも私がモヤモヤする人は、おそらくその感覚が抜けていて、自分の基準だけで物事を考えているような気がします。


そして、私がそのような人になぜなんとも言えないモヤモヤを感じるかと言えば、「自分が間違っているような気がしてくるから」だと思います。

今の私はまだ、自分の中の確固たる基準のようなものが確立されていないので、つい外側の基準に合わせにいってしまいます。

だから、関わる人があまりにもぶれない基準を示してくると、はじめは「私の感覚とは違うな」と感じていたのに、いつしか「自分が間違っているんじゃないか」と思うようになってしまいます。

でもはじめの違和感は消えないから、なんとも言えない感じになる。


ではどうすればいいのか?

できるかはわかりませんが、「私の感覚とは違うな」というはじめの違和感忘れず大切に持っておくことが大事なのかなと思います。

そして、相手がいくら堂々としていても、相手が100%正しくて自分が100%間違っているということはないと覚えておくことで、その場で気づける可能性が高くなるのではないかと思います。


あまりきれいにまとめられませんでしたが、お読みいただきありがとうございました!

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『深い雑談』というものをやっています!

恋人との関係や、家族に対するモヤモヤ。「うまく言葉にできないけど考えてみたい」というときは、ぜひ話しながら考えてみませんか?

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