「もったいないから」と我慢せず、やりやすさを優先してみる
突然ですが、みなさんはやることをどうやって管理していますか?
紙に書き出す人もいれば、パソコンやスマホにリストを作っている人もいるのかなぁと思います。
この記事は「こうするといいよ!」みたいな有益な情報を提供するものではなく、あくまで私の気づきを書くだけですが、「もったいない」という気持ちが強い人にはわかってもらえる部分があるんじゃないかな?と思います。
もったいないから、我慢していた
やることリストは、私は断然紙派です。
外で思い出したときはスマホにメモすることもありますが、家にいるときは基本的に紙に書きます。
単純に文字を書くのが楽しいのと、机に置いておいてパッと目に入る感じがいいのかもしれません。
ただ、なんの紙に書いているかというと、子供の頃に使っていたメモ帳の裏なんです。
手のひらより少し大きいくらいの、キャラクターが描かれている可愛いやつ。
なんでこれかというと、使わないのがもったいないから。
もう何年前の物かわかりませんが、せっかく書ける(使える)のに捨ててしまうのはもったいない。
だから、メモの裏をToDoリストにしているんです。
使えるものを無駄にしないのは、自分が大事にしたいことなのでそれはそれでいいなぁと思っています。
ただ、「小さいな」とは薄々感じていました。
本当は緊急度などで分類しながら書き出せたらいいなと思っていました。
でも、メモの使い道がこれしかないからという理由で、小さい紙に書き続けていました。
いや、やりやすいようにやろう
我慢しながら小さい紙に書いていたからか、最近はやることを書き出すこともしなくなり、結果的に頭の中で散らかってしまいました。
「やらなきゃいけないことがあるような気がする」という感覚はあるのに、なんとなく忘れてしまっているような状態で。
「このままでは何もできない!」と思い、今日は珍しく大きな紙にやることを書き出してみました(とはいえこれも裏紙)。
手に取ったのが三等分に折られていた紙だったので、左から順に
①すぐやること
②それなりにすぐやること
③いずれやりたいこと
と分け、分類しながら書き出していきました。
すると、頭の中で混ざっていたものがスッキリした状態で一望できて、なんだかとてもいい感じでした。
その結果、①の「すぐやること」から順にひとつずつ潰していけて、やることが確実に終わっていきました。
やりやすさを重視する
物を大切にすることは自分にとって重要な意味を持っていて、それ自体は悪いことだとは思いません。
ですが、それに縛られて我慢ばかりしていては、エネルギーが停滞してしまうような気がします。
今日の一件で、自分にとってのやりやすさを大事にすると、物事がいい感じに進んでとても気持ちがいいということがわかりました。
その方が他のこともうまくいくような気がするし、一時的には使い道がなくなってしまった小さなメモも、またいつか何かに使えるかもしれない。
もしくは手放す可能性もあるけれど、使い切れなかった悔しさを感じながら「今までありがとう」という気持ちで手放すことが大事なのかなと思います。
心が動いて手に入れたものならこれまでに充分活躍してくれただろうし、そうじゃなかったとしたら、これからは心が動かなかったものを買わないように気をつければいい。
そんなふうに思いました。
普段とやり方を変えてみることで、新たな気づきが生まれました。
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