新しい友人から考える“私にとっての心地よさ”
最近、年下の友人ができました。
今日はその子との関わりでわかった、私にとっての心地よさを考えてみようと思います。
出会い
知り合いから「会わせたい子がいる」と連絡をもらい、その人が言うなら!と会うことになりました。
その人は、直感で私たちが合うと思ったそうです。
会ってみて、その意味がよくわかりました。
先日3人で会い、今日は2人で会いました。
そこで改めて感じた心地よさの正体は、この3つなのかなと思います。
①自分の言葉を話す
彼女は自分の頭で考え、自分から出てくる言葉を発します。
みんなそうだろうと思う人もいるかもしれませんが、私の感覚では、言葉には「借り物の言葉」と「自分の言葉」の2種類があると思っています。
どちらかだけ、というより両方が混ざっているイメージで、その割合が人によって違う印象です。
借り物の言葉は誰でも発することができるから、私はなるべく自分の言葉を使いたいと思っています。
また、関わる相手も自分の言葉で喋ってくれると、その人のことを知れる気がして嬉しいなと感じます。
②否定せず聞いてくれる
私は相手の話を聞くのが好きですが、友人関係においては、話す中で私が感じたこと・考えたことも話したいと感じます。
お互いのそれを出し合うことに、ふたりで話す意味があると思うからです。
彼女には、抵抗なく自分の考えや過去の話をできました。
それはなぜかと考えると、彼女が持つ優しい空気感や、話を聞いたときのリアクションから、「否定せず聞いてくれる」と思えたからだと思います。
細かい振る舞いの一つひとつが、私を安心させてくれました。
③沈黙を無理に埋めない
私はもともと、沈黙が生まれるとすぐに次の質問をしなければと思っていました。
でも最近は、力を抜いて場の流れに身を任せるのもいいじゃんと思うようになり、沈黙が生まれてもすぐには質問しないようになりました。
彼女がどう考えているかはわかりませんが、焦って次の質問をしようとせず、流れる時間をゆったりと感じているように見えます。
程よく休める瞬間があることで、自然と「これも聞きたいな」と浮かんでくるし、なによりリラックスしていられるなと感じました。
以上が、新しい友人に対して感じた心地よさです。
「なんとなく気が合う」と言ってしまえばそれまでですが、少しずつでもこうして言語化していると、自分がどんな人と関わっていたいのかが明確になるし、自分自身の振る舞いも見直せるなぁと感じました。
何歳になっても、新しい出会いを求めていたいです。
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