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嘘解きレトリックから学ぶ、自分の能力を伸び伸び発揮できることの素晴らしさ
誰かひとりでも自分を受け入れてくれる人に出会えると、命は輝くよなぁということを、ドラマを見ながら噛み締めています。
フジテレビで月曜9時に放送されている『嘘解きレトリック』というドラマが、個人的にすごく好きです。
このドラマは、“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきた浦部鹿乃子(うらべかのこ)を、貧乏探偵の祝左右馬(いわいそうま)が「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れるところから物語が始まります。
自分の特殊な能力を受け入れてくれる存在と出会えたことで、鹿乃子がどんどんイキイキしていく様は、なんともいえない希望を感じます。
以前も、似たようなことを書きました。
人と違う部分やちょっと得意なことって、学校や会社の中だと変に目立ってしまったり不思議がられたり…
「すごいね!」と言ってくれる人が周りにいればいいけれど、そうじゃないパターンもあると思います。
理解されなかったり、変なものを見るような目をされてしまう経験が重なると、自分の能力を隠すようになる…
でも、環境が変わることで、その能力の見られ方も変わる可能性がある。
たったひとりかもしれないけれど、「すごいね」って言ってくれる人に出会えたら、その能力を隠さなくていいと思えるような気がします。
能力を隠すというのは、本来の自分からズレた状態で過ごすということだと思います。
そんな状態が長く続くと、どこかのタイミングで不具合が生じると思います。
みんなが生まれ持った能力を隠さず、伸び伸び発揮できることを願っています。
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