ムッとするのは、自分が知らぬ間に我慢しているからかも
無事に神奈川に帰ってきました!
今回も夜行バスで往復したのですが、帰りのバスの中で自分と向き合うタイミングがありました。
前の人がMAXで座席を倒したことに、ちょっとムッとした自分がいたんです。
そこで「なにが嫌なんだろう?」と考えてみると、「自分はMAXで倒していないのに」という気持ちがあることがわかりました。
私は今まで少し倒す程度で、MAXまで倒したことがありませんでした。
なぜかといえば、「後ろの人が不快に思うかも」というような曖昧な理由からでした。
なんとなく倒しづらかった、という感じ。
ですが夜行バスはみんな寝ながら移動する前提なわけで、リクライニングをしてはいけないなんてことはない。
むしろ、快適に過ごすために全員に共通して与えられている権利のようなものだと思います。
倒すのも倒されるのもお互い様。変に我慢せず、自分だってMAXで倒せばいいじゃない。
そう思えてきました。
幸い後ろの席の方もMAXに倒していたし、ぐっすり眠っているようだったので、私もMAXまで倒させてもらいました。
その結果、前の方のこともあまり気にならなくなりました。
人に対してムッとするのは、自分が我慢していることに気づくチャンスなのかもしれません。
そしてその我慢が“しなくてもいいもの”とわかれば、前より少し楽に過ごせるようになりそうです。
そんなことに気づけた夜行バスの旅でした。
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