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遠州産地インターン2日目!
遠州織物の世界にトビこむインターンシップ、2日目が終了しました!
今までは手芸屋さんで生地を見ても「かわいいなぁ」ということ以外わからなかったのですが、今では
「これは耳がないからシャトル織機で織られた生地か!」
「ワッフル生地はレピア織機で織るのか!」
という感じで、生地の製造過程が少しずつ見えるようになってきました!
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今日は
・整経
・織布
・染め
・コール天(コーデュロイ)のカッチング
を見せていただきました。
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どの工程も奥深く、それぞれについてここでお伝えするのは難しいのですが、共通して感じたのは
「淡々と質を保ち続けるかっこよさ」
です。
求められるクオリティを当たり前にはいかない中で当たり前に続ける技術や、「これくらい問題ないんじゃ…」というような細かいズレさえも調整する姿勢は、言葉にならない力強さがありました。
遠州産地は細かい分業制になっているので、たくさんの人の手によって一枚の生地が作られます。
各々がいい仕事をし、次にバトンを繋げる。
分業ゆえの高め合う空気や緊張感があるのかもしれません。
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コーデュロイを作る工程の一部、カッチングを日本で出来るのは、遠州の二箇所だけだとか…?
日本産のコーデュロイが作れなくなる可能性があるのですが、柔らかくて優しくて、一度触ると忘れられなくなるんです。
なくしたくないと感じました。
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詳しくはまた今度お伝えします!
体験は明日が最終日!
たくさん吸収してきます💪