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こちらの時間を大切にしてもらえるありがたさ

今日『深い雑談』をした方の時間に対する意識がとてもありがたく、「自分もこういう気遣いを大事にしたい」と感じたので記録します。


『深い雑談』とは、「“あまり人に話さないけれど普段から考えていること”を話せる場でありたい」という想いでやっている、話を聞くサービスです。

現在は1時間3,000円で、オンラインで行っています。

そのため開始から1時間経ったら本来は終了なのですが、やっぱり話の盛り上がりや深まりには波があって、ちょうど区切りよく終わることばかりではありません。


後ろに余裕があれば、区切りのいいところまで聞こう、多少のオーバーは仕方ないと思ってやっていたのですが、今日お話しした方は、時間のことをすごく気にしてくださって

予定時刻以降も話せている状況を当たり前と思わず速やかに終わらせようとしてくれて、終わったあとには時間分の金額に相当するLINEギフトを送ってくれました。


その対応に、私は感動しました。

「あぁ、私のサービスを大切にしてくれているんだ」と感じたからです。


『深い雑談』は、物が届いたりマッサージをしてもらったり、というようなわかりやすさがなく、捉え方次第では「友達とおしゃべりをしただけ」という感覚になってしまいかねないと思っています。

そのため、延長分の時間に対してお金が発生するという発想にもなりにくいかなと。

(カラオケなら〈延長=追加で料金が発生する〉とイメージしやすいと思うのですが、それは部屋や設備を使用している実感があるから?)

私自身、「申し込んでくれたことがありがたいから、少しくらい過ぎてもいいか」と思ってしまっていたのですが、「いやいや、このサービスを真剣にやっているのならば、安売りしてはいけないんじゃないか」と気が引き締まりました。

人と話すという行為だけなら、お金を払わなくてもできる。

それでも、お金を払って私と話したいと思ってもらえることが本当にありがたいし、その選択をして良かったと思ってもらえるように相手と真剣に向き合いたいと改めて思いました。



今回のような「相手の時間に対する敬意」は、わかっているようで案外持てていないこともあるかもしれないと思いました。

何事においても当たり前と思わず、ありがとうの気持ちを忘れないでいたい。

そう思う出来事でした。

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『深い雑談』というものをやっています!

話せる機会がない、でも本当は話したい。
そんな話があれば、ぜひ聞かせてください。


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