私がVR風俗起業を選んだ真意【3大要素と非対称度の理論】
どうも、VR風俗準備中のあまおかです。先日、風営法の届出も受理され、プロダクトも開発も順調です。情報解禁までもう少々お待ち下さい!
今回は数あるジャンルの中でなぜ「VR風俗」の起業を選んだのかを書きます。これを元に、VR風俗に可能性を感じている理由をお伝えできればと思います。
そして説明では、私がVRサービス企画の中で導き出した「VR3要素と非対称度の理論」を元に解説していきます。
この記事を読むことで、皆さんの今後のVRサービス検討の一助になれば幸いです。
◯VRの3大要素とは?
まず、VRは「何かを代替する技術」と言い換えられます。その代替する要素は、3つに区分できます。それは「自己・他者・空間」です。つまり、VRサービスは「この3要素を代替して価値を提供している」と解釈できます。
それでは『自己・他者・空間』の3要素について説明します。
★自己の代替
主にVTuber配信サービスが該当します。ユーザ自身がアバターを纏い、自己の外見を代替しています。ユーザ自身が演者側として恩恵を受けている為、自己代替の価値になります。(例:バーチャルキャスト/REALITY等)
★他者の代替
主にVRライブサービスが該当します。パフォーマンスをする演者がアバターを纏い、外見を代替しています。この場合は演者側ではなく、ライブを視聴する側がメインユーザとして恩恵を受けている為、他者代替の価値になります。(例:cluster/VRAK)
★空間の代替
主にVRゲーム等が該当します。空間を宇宙にしたり異世界にしたり、アイテムを出したりして、身の回りの環境を代替しています。自己でも他者でもなく、環境を変えることで恩恵を受けている為、空間代替の価値になります。これは自己・他者よりも広義なもので、大小はあれどほぼ全てのサービスに含まれる要素です。
以上が、3要素の説明になります。
勿論、どのサービスもこの1要素だけという訳ではなく、複合的に要素を持っています。上記の例は、最も比重が高い要素にフォーカスして解説しています。
例えば、VRライブサービスは他者代替の価値が高いですが、ライブ会場の箱を作るといった空間代替の価値も持っています。
VRサービスを考える時はどの要素を代替しているかを整理する必要があります。整理が済んだら、次に要素に対する「非対称の度合い」を見ていきます。
◯非対称の度合いと価値の大きさ
バーチャル化することで現実との差分が生まれます。例えば、現実の外見が優れていなくても、アバターを纏うことで美少女になることができます。また、狭い部屋の中にいても、ライブ会場を表示することで広い空間を再現できます。
このリアルとバーチャルにおける差分の大きさがVRサービスの肝になります。なぜなら、差分が大きいほどに生まれる価値は大きくなるからです。
上記を整理すると「3要素」と「その非対称度」によってVRサービスの価値が決まるということです。これが私が数年間VRサービスに向き合った一つの結論です。
最後にこの理論に至った上で、何故VR風俗を選択したのかを説明します。
○VR風俗の非対称性の価値
まずサービス検討の上で考えたのは「自己・他者・空間」のどれを選択するか。
これは自身の原体験から「他者」にしようと決めていました。バーチャルキャストやVRCを通して「他者」と過ごすことに最も大きな価値を感じていたからです。
次に「他者」と過ごすサービスを考える上で、非対称度を高める方法を考えます。そもそも非対称度自体は、普通の人間が美少女等の外見の優れたアバターを纏うことで容易に高めることができます。
すると次に考えるべきは、その「非対称度の恩恵を最大限に活かす方法」です。
他者と過ごす体験は「一方向の視聴」よりも「双方向の交流」の方が非対称度の恩恵が高まります。例を上げると、せっかく可愛いアバターを纏うなら、見るだけよりも、いちゃいちゃする方が恩恵は大きくなるのです。
他者代替においては、「交流の密接度」と「非対称度」が比例しているわけです。
つまり、生み出される価値を最大化する為には、交流の密接度を最大限に高めれば良い訳です。この交流の密接度が究極的に高いもの、これを考えた結果として出てきたもの…
それが「性の体験」だったのです
単に美少女アバターと話す、いちゃいちゃする、これでもVR価値を活かせていますが、それら全ては「性の体験」を上回るものではありません。美少女アバターとの密接度を高めて、非対称度の価値を最大化した結果が「VR風俗」なのです。
以上が、私がVR風俗を選択した真意です。他にもビジネスモデルなども含めるとまだ話足りない内容はありますが、それはまた別の機会に!
引き続き、サービス応援のほどよろしくお願いいたします😊
あまおかが鶏肉ではなく牛肉で、ちょっと贅沢できます!