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男性が女性ホルモンを飲むとこうなった、その結果ジェンダークリニックを受診することに

前回の記事にも書いたように、フライングですが、とりあえず副作用が無く、これくらいの量かなという女性ホルモン剤の量を決めてから数ヶ月間は、同じ女性ホルモン剤を飲み続けました。

男性が女性ホルモンを飲むとどうなるか

一番は、胸が大きくなるということでしょう。どれくらい大きくなるのかは、個人差があるとおもいます。
次に、頭皮からの汗の質がすごく変わりました。ベトベトした感じだった汗が、さらさらした感じになりました。

これ以外には、異様に足がつるようになったり、身体のにおいが少し変わったりしました。

血管が出にくくなったということもあります。採血の時に、肘の内側に針を刺すと思うのですが、その部分の血管がなかなか出なくなり、採血が少しやりにくくなりました。

あとは、顔の毛穴が小さくなりました。

顔が女性的になるとか、背が低くなるとか、筋肉質な足が丸みをおびるとか、男性的な骨格が女性的になるとか、すね毛やひげが薄くなるといったことは、全くありません。

女性ホルモンと言えば、私が気にしていたのは血栓です。素人考えで、バファリンを3分の1の大きさに切って、毎日1粒ずつ飲んでいました。
でもこの方法は、あまり意味がありませんでした。血栓が気になって、かかりつけの心療内科(定期的にホルモン値を調べてもらっていた)から紹介された病院で、D-ダイマーの値を調べてみると、1.1ありました。

D-ダイマーの値が高いと、体内で血栓がたくさんできているという事になります。D-ダイマーは、1.0よりも数値が大きいとだめなので、バファリンを飲んでいても効果は無かったようです。

D-ダイマーの値が高かった件もあり、安全に女性ホルモンを使うには、どうすればよいのか悩みました。そんなとき、私の事情を知る知人から、ちゃんと病院を受診した方がいいよと言われました。

自己責任で女性ホルモンを飲み始めてから数年で、やっと決心がつき、安心に治療を進めるためにも、ジェンダークリニックを受けることになりました。

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