心霊スポット紹介 里山町の氷室神社
紛らわしいのでまず一言。
恋愛弁天として有名な氷室神社は神戸市氷室町にあり、これから紹介する里山町の氷室神社は一山越えた場所に位置するため、名前は同じだが場所が全く異なるので紹介しておく。
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因みにこの動画で映る氷室神社は氷室町の恋愛弁天のほう…ちゃんと人の手で管理されている神社なので心霊スポットではない。映像に出てくるのは氷室稲荷神社で、京都伏見稲荷大社勧請の神戸の伏見さんとしても知られているところである。
では、里山町にある氷室神社とはいったいどんなところなのか、写真を見て頂いたら一目瞭然だ。
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廃神社って言わなくとも分かるよね…?
グーグルマップの書き込みでは、神社庁への登録もなし、宗教法人への登記もないとある。
果たしてどうなのか、嘘は宜しくないので信憑性を確認するために調べてみた。
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兵庫県神社庁に登録されている神社に氷室町の氷室神社はあるが、里山町の氷室神社は未記載のために神社庁への登録がなされていないという事実は間違いない。では、宗教法人は…?
ネットでは出てこないので、兵庫県が著者の兵庫県宗教法人名簿で見るしかないので、そこは…保留ということにしてほしい。国立国会図書館が所蔵する書籍のネット利用の手続きをしていないからオンラインで読むことが出来ない…。
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前回は道路側でしか撮影しなかったが、今回は段差をよじ登り撮影をした。
撮影していたら、どうもやはり…神主の住んでたであろう住居の生活感がね、誰も住んでいないのに今も誰か住んでいるようなぬくもりがあるんですよ。そこが、悪いけど境内の中で一番の気持ち悪さを感じた。これは、旧墓園よりも勝る。
幽霊ではなく、ホームレスが居座り住み着いている可能性も否定できなくなる。やはり遺し続けたことも問題だが誰しもが出入りしやすいことは近隣の住民からしたらいつ不審者が忍び込み犯罪を犯してもおかしくない状態であるのは間違いない。
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鳥居の形から見てわかる方はわかるかもしれないが里山町の氷室神社は稲荷信仰の神社である。
最初に訪れた際に左側の狐の像が鋭い眼差しで睨みつけてきたのが非常に印象的で、睨まれた後に後にアップする石仏群に辿り着いたところで私の背後に白い着物の狐顔の女が横通していった。
二回目となる今回もまた険しい表情で見られた後に近づいて視てみたら右側より左側の狐の像が力を持っていることが分かった。
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右側の狐の像は悪いけどただの石像でしかないが、左側の狐の像は今ある現状を訴えるべくしていらっしゃるのならば、残らねばならない理由があるからとしか考えられず普通に考えたら誰も手入れがされていない神社に居心地の良さを感じる神様はいないわけで、神様も祀られてこそ力を発揮なさる。
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壁際に複数の石像が配置されているのだが、明かりのない場所なのでライトで照らしながら撮影しているのだが、やはり蛻の殻というのが正解なわけで今も熱心にお詣りにこられているのか、お賽銭箱には賽銭があったが、ハッキリいって御祭神はもう此処にはいらっしゃらないので…御利益には期待しないほうが良いかもしれない。
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本殿を後にして前回撮影できなかった石仏群へ。まず最初に目に入る此方の社から紹介。
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本来なら廃神社って行く予定なかったんだよね。
しかし、酒番さんの湊川隧道を皆で行くサークルで里山町の氷室神社に行く話がSさんの猛反対で行くことがボツになり、酒番さんから頂いた情報を頼りに酒番さんが行きたかった旧墓園を探すことになるが、氷室神社は2つあるんだよね。
そこが、地の人間じゃなかったら紛らわしい。
要は天皇に氷を納めるための氷室→これがあるから氷室町のルーツに繋がり氷室神社と名付けられ、兵庫県神社庁にも登録済の人の管理がなされている神社があるだけに、同じ名前が二つもあるとわかりにくいために一部の地図には掲載されていない。
氷室町の氷室神社には境内に氷室稲荷神社があるので、作りから察すると里山町の氷室神社は氷室町の氷室稲荷神社から派生して生まれたのでは?とも考えられる。神主が故人のために由緒やルーツが聞き出せないのは残念なところだ。
話を旧墓園に戻そう。
心霊屋.comの藤井さんとKAYOさんがまず里山町の氷室神社に心霊探索を行った後に旧墓園に行ったらそこだけが異空間に彷徨い込んだモワッとした気持ち悪い雰囲気が広がっていて、ここはさすがに行ってはいけない場所だと藤井さんが勘付いたときに、その場にいないはずの女の霊から話しかけられたという内容の話である。
直接聞いたわけではないから、又聞きになるが明らかに異空間の世界に来てしまったと藤井さんとKAYOさんが気付いたときに、こんな気持ち悪いと感じる場所に女がいて声をかけられた、ではこの女の正体とは何?ということになる。
実は藤井さんと私が見た女は同一かもしれない。
最初は石仏群で撮影していたら、背後に白い着物を着た狐顔の女が笑いながら崖側へと消えていくのを見たら、今回は霊園内でほんのり表情は優しくなっていたが目の形が明らかに白い着物の狐顔の女がいた。藤井さんが果たして見た女は何なのか。
もし、狐顔ならば、女は氷室神社の左側の狐の像が人間に化けて現れたことになる…。
ではなぜ、霊園についてきてまで現るのか。
私が最初に見て異様だと感じた、正に彼の世の世界を彷彿させる、境内が殺風景で寂しい光景になっていることに対し訴えたい気持ちで可視化している可能性もあり、それは生きている人間に対して起こすアクションだとしたら、供養が出来る方にしっかり供養してもらうというのが一番の答えだと思う。
亡くなられた神主も、後継者がいないから祠の管理が誰も出来ないことを気がかりに亡くなられただろう。未成仏で今も彷徨い、だから私の動きに対して敏感に反応を示したり、縁側の前を行ったり来たりして、神主だった時と同じことをされてますよね。
だから、残された稲荷様の供養も必要だが、未成仏の神主の魂を救うことも必要なわけで、稲荷様の供養は申し訳ないが出来ないけど、未成仏の神主の魂の供養なら話し合いで解決するかもしれない。
ただいまの本殿の建物の状態はいつ崩れてもおかしくない、二次災害の危険性もあるので取り壊すのが非常に望ましい。そもそも所詮公務員たるお役所職業の方々はスピリチュアルな部門に関しては鼻で笑うか、某都道府県知事みたいに真剣に向き合い取り組む人に対してフンッ!と上級貴族らしくあしらうか、都市伝説やオカルトの話に対し見えないからこそ懐疑的な見方が公務員には多い。
しかしながら、祟りや呪いに対しては敏感なようで神の逆鱗に触れたくない、或いは場所の問題で経費がかかり取壊しにくいというのもあるかもしれないが、遺すと前述した二次災害の他にも神戸電鉄の車窓から見えてしまうという景観の問題もあるわけだから、市のイメージを損ねたくないと考えるならば本腰を入れるべきではないだろうか。
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【おまけ】
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撮影は12月27日。
後々地図を見たら三宮から元町ってそんな距離がないのかと気がついた。
地図であれこれ神社検索していたら、四宮神社というのが凄く気になって氷室神社の帰りにお清め目的で行ってみようかと思ったけど西宮の樋之池公園で再検証したい気持ちが強くなったので西宮へ移動することにしたのだった。
私さ、自慢じゃないけど
阪神と阪急の違いもわからない
タイガースとブレーブスの違い?
だってどっちも梅田まで行くじゃん。
山陽電車は辛うじて姫路まで行くボロい電車であるとわかった。JRなら新型の車両なんで対照的だか凄くわかりやすいんだよね。
いやいや、地下鉄も海行きだ、山行きだとかあるから悪いけど本当に苦手なんだよね。
そこが、普段車で兵庫県へ行くことに対して慣れてしまったから、公共の交通機関を使った際のというのが酒番さんとは違い街歩きのスペシャリストではないから全くわからない。
神戸に来たら是非のパワースポット或いは心霊スポットがあれば、情報提供のほど宜しくお願いしますね。きっと街歩きが必要なら迷子になると思うが。
END
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