2020.07.19_モリゼミvol.3(プレゼン大会)
今日は5月から始まったモリゼミの前期の集大成、プレゼン大会でした!
プレゼン大会
「デンマーク」「エストニア」「台湾」「オランダ」の各チームが、3か月間の文献リサーチの内容、そこから設定したリサーチクエスチョン、そしてこれからのインタビューで明らかにしていきたいことについてプレゼンを行いました。
デンマークチームでは、ここ1週間でのプレゼン資料のアップデートが目覚ましく、ほとんどお手伝いできなかったことを心苦しく思いながら、リーダーの知子さんをはじめチームのメンバーの能力の高さを実感しました。
当日のプレゼンも15分の持ち時間ジャストでの完璧なプレゼン!
そこに至るまでの過程を共有しているからこその感動がありました。
他のチームのプレゼンも、その国の概要や歴史的背景などすごくキレイにまとまっていて、各チームとも3か月で相当リサーチしてきたことが伝わってきました。
また、自分はデンマークチームにしか関わっていないので、他の国がどんな特徴を持っていて、どんな取り組みをしているのかということをプレゼンを通じて知ることができて良かった。
プレゼンしていただいた各チームのリーダーの皆さん、本当におつかれさま&ありがとうございました!
伝えるということ
今回の各チームのプレゼンを聞いていて特に感じたのが、伝えたいことを効果的に伝えるためには相当な努力やコツが必要だということ。
話すときのテンポや抑揚だけではく、プレゼン資料の作り込みにしても、1枚のスライドにどれだけの情報(文字・写真)を盛り込むかといったことに始まり、背景色や文字のサイズ、行間など本当に細かい設定の一つ一つにまでこだわることで聞き手への伝わり方が全然違うのだと感じました。
今回、それぞれのプレゼンに対して、参加メンバーがスプレッドシートにフィードバックを記入していきましたが、このスプレッドシートは、プレゼン者にとってのフィードバック資料という意味合いだけでなく、様々な視点から効果的なプレゼンのコツが記された貴重な資料になったと思います。
うちの市役所では、スライドを使ってプレゼンするといった機会がほとんどなく、自分自身プレゼン経験がほとんどないので、今回の各チームのプレゼンや資料の作り込み方はとても参考になりました。
後期に向けて
これから後期の3か月。
これまでの文献調査で得られたファクトをもとに設定した仮説について、インタビューを通じて検証していく段階に入ります。
「生の声」「生きた声」を聴くことで、さらなる気づきや学びが得られることを期待して、残り3か月メンバーの皆さんと一緒に走り抜けていきたいと思います!