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【ドラクエX】バージョン7.3トリニティ環境を考える
1/29(水)に実装されるバージョンアップで、バトルトリニティの盗賊に
以下の仕様変更が入るとのことです。
閃光のやいば:軽減効果を無視してダメージを与えるように
防魔の法:効果時間中、呪文ダメージと敵の妨害攻撃を防ぐ仕様に変更
防魔の法:チャージ時間を延長
隠形の法:攻撃対象となるカーソルや、バトルフキダシが非表示になる
レベル3時:移動速度アップ
この強化を受けて7.3以降のバトルトリニティでは環境に変化が発生するのか、トリニティを嗜み程度にプレイしている身としてちょっと考えてみました。ちなみに私のトリニティプレイ履歴は以下のとおりです。まさに中の中って感じ。
・メインキャラはプラチナで上級止まり。サブにブラック2、スター3
・野良専
・戦術セオリーやジュエル湧き順、強化ジュエルの使い方、各攻撃のダメージ量は把握している程度
■職業ごとのダイヤグラム
各職業はレベル3(魔使は4)で、対象職を相手にした場合の戦闘・制圧力・防衛力・ジュエル回収力を考慮しています。職業が少ないので5段階です。バージョン7.2までと、7.3を想像で書いてみました。
ひどく個人的でざっくりしたものですがご容赦ください。(というかプロの人教えてください)
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7.2までの盗賊は基本的に、前衛相手には何もできません。逃げるにも攻撃カーソルやフキダシで場所を捕捉され、あえなく倒されます。相性的に強そうな魔使にしても防魔の法が1回しか効かないため、ラリホーで寝かされるかマヒャデドスでワンパンされます。
互角としたレンジャーはプレイヤースキルで如何様にも有利不利が変わりますし、僧侶もやられないだけで相手を止めることはできません。......盗賊ほんっとよわいな!
対して7.3では、前衛を圧倒することは無理でも逃げ回ることは可能になりそうです。魔使や僧侶に対しては有利不利が逆転。特に僧侶は捕食対象とされるでしょう。レンジャー以外の職に対し、より強気に出られるようになりそうです。その理由を、強化されたスキルと共に書いていきます。
■閃光のやいば
ダメージカット能力を無視するようになり、宝玉のころもの脅威が一気に落ちました。HP回復能力は7.2と変わらないためダメージ計算は必要なものの、気安く殴りに行けるようになりました。これにより、僧侶が抱えるジュエルの強奪事案が増えそうです。
また同じくダメージカット能力無視を有する、レンジャーとの攻撃面における連携が強力。閃光のやいば+フェンリルアタック+ジュエルアローで345。戦士以外はワンパンですし、その戦士も追加でアローを貰えば終わりです。レン賊のプレイヤーが相方の動きを見られる場合は、戦レンコンビとは別方向で脅威となり得ます。
これまでジュエル回収と占領に専念し、打撃を与えなかった盗賊プレイヤーも今後は攻撃面での貢献を念頭に入れる必要があります。的確に殴れない賊は自陣賊と同じ扱いを受けかねません。
■防魔の法
魔法を2連続で回避できる一方でチャージ時間が長くなり、一長一短なところも。とはいえ基本的に強化と考えていいでしょう。
防魔から入って閃光2回の間効果が持続するとは思えないので、隠形→閃光→防魔→閃光が基本となりそうです。仮に防魔→閃光→閃光が成立するなら、賊:魔使のダイヤグラムは5:1ですね。ぶっ壊れすぎるので無いと思いますが。
自陣近くをうろつく僧侶に対しては防魔するだけでプレッシャーをかけられそうです。閃光と防魔の強化により、賊がいる際の魔使と僧侶は迂闊に単独行動ができなくなります。
前衛はラインを上げつつも後衛の、特に魔使の護衛をしたいところです。経験値が個々に蓄積されていた時代みたいでちょっと懐かしい。
■隠形の法
攻撃対象カーソル、および吹き出しが見えなくなることで隠密性が一気に向上しました。特にレベル3は移動速度アップもあり、悠々とフィールドを闊歩できそうです。とはいえ範囲の広い武の断空なぎはらいや、レンジャーの各種スキルは相変わらずの脅威です。
気になるのが、僧侶の納品や宝玉のころもによる回復量は見えなくなるのか、ということ。アレもバトルフキダシの範囲に入るのかが不明です。範囲対象外なら味方僧侶との相性は更に悪くなりますね。
またデスマスターのがいこつ追尾能力が、引き続き隠形を見破るのかも気になります。骸骨も攻撃ターゲット指定のように見えるため、隠形時はターゲッティングされなくなる可能性が0ではありません。さすがに強すぎるので骸骨は感知してくれると思うのですが......
■今後のトリニティ野良環境を考える
以上から、バージョン7.3以降のトリニティ環境は以下のとおりになることが
想定されます。(練習試合より対抗戦をメインに想定しています。)
・初期は盗賊の割合が爆増。以後、徐々に減っていくが一定数は残る
・初期は駆逐されやすくなった僧侶・魔使の割合が減少。後半は僧侶の割合が少し回復
・盗賊への対抗策として前衛の割合が増加。特に武は僧侶減少が追い風になりそう
・前衛の増加によりレンジャーに対する圧が増加。ただし使用率に大差はなさそう
盗賊の有用度にも拠るところですが、各職の有利不利が均一化されたことで1職が圧倒的に有利となる環境は減りそうです。可能性があるとすれば戦か魔使。
一方、勝ち負け度外視の盗賊が僧侶苛めをやらないわけがないので、僧侶は絶対に減少します。特にライトユーザの数は激減しそう。
以上から、味方の編成を見て職業を変えていた現環境に比べ、敵の編成を見て職業を変えることが増えそうです。相手の弱点を突き、自チームの弱点を埋める感じ。
■7.3における各職の動きを考える
戦士
また打たれ弱くなるものの、今までと変わらず運用できそうです。
信用できる僧侶や魔使がいて敵に盗賊がいる場合は護衛してもよさそう。
残り1分の防衛で閃光のやいばを軽減できないのがどれだけ影響するか、ちょっと不安があります。
武闘家
敵チーム編成を確認し、僧侶がいなければ出すと強烈。往年の最強職が戻ってきます。逆に僧侶が両チームにいるなら盗賊に変わるのもよさげですね。
相手方に盗賊がいる場合は、殲滅力が最も高い武闘家が積極的に追い払いたいところ。
デスマスター
隠形を骸骨やゴーストで見破れる場合は運用を検討する必要があります。自然と鎧を呼べる回数が減るのが悩ましいものの、盗賊に暴れられても困るので仕方なし。スネアー外周当てによる隠形の看破も狙いたいです。
魔法使い
7.3開始~対抗戦前半までは、ほぼ盗賊に狙われるでしょうね。元々が強いので僧侶よりは動きやすそうですが、レベル4になるまでが大変そう。前衛に護ってもらえるような動きをしたいところです。盗賊がいなければ今までどおり最強アタッカーです。
盗賊
前衛からは相変わらず逃げの一手ですね。強化によりだいぶ逃げやすくなるはず。僧侶と魔使の除去は賊も担当したいところ。前衛の護衛もない僧侶に、宝玉のころもを好き放題に使わせていたら戦犯だと思っています。
前半は今までどおり敵陣のジュエル回収がメイン。レベル3時の移動速度にもよりますが、今までよりははるかに行動しやすくなるはず。
2分を切ったら魔使や僧侶をいいタイミングで退場させられるよう調整も狙いたいです。
残り1分では従来の爆弾設置、ジュエル回収、陣占領、攻撃支援の4択に加え、魔使or僧侶の除去も意識する必要がありそうです。特に魔使を階段まで戻せた場合のアドバンテージは莫大です。
僧侶
魔使と同じく7.3の前半は賊の餌食にされそう。今までのようにフィールドを闊歩してジュエル回収はできなさそうです。
それでも宝玉のころもは強烈なので、賊の対処ができれば相変わらず強職。様子を見つつ、対抗戦後半あたりから運用していきたいなと。
レンジャー
試合を通して戦魔レンを見つつ、レベル3になってから盤面を制圧する動きに変わりはありません。敵味方の位置関係を把握し、必要なところへ自分を飛ばす意識が重要だと考えています。
盗賊が強化されるとはいえ、魔使はできるかぎりレンが見たいですね。できなければレンがいる価値ないですし。
■最後に
こんな感じで、まずは7.3の練習試合で感覚を掴んできたいと思います。
環境予測が当たっていたらちょっと嬉しいかも。逆に大外ししていたら笑ってやってください。