今しかできないこと

 先日、大学の講義で卒業生から話を聞く機会があった。話の中で印象に残っているのは、「大学生のうちにいろいろなことを経験しておいたほうが良い」という言葉だった。思えば私がブログを始めたきっかけも、大学生のうちに何か大きなことをやりたいというささやかな願望からだった。とはいうものの、実際の大学生活は、今のところただ講義を受け、教授の言う事を機械的にルーズリーフに殴り書きし、空きコマは図書館に籠もって不足分の睡眠を確保するのみ。充実とは程遠い大学生活である。

 だが、1ヶ月前に始めたバイトの給料がつい先日振り込まれ、ある程度の金を手に入れてから、僅かながら心の余裕が持てるようになった。また、1ヶ月半という人生で二度と経験することができないであろうスケールの夏休みまであと約1ヶ月となり、なんとなくフワフワした状態が続いている。
 そんな中、リビングのテレビをぼーっとを眺めていたら、こんな話題が触れられていた。

青春18きっぷ

名前は聞いたことあるけど詳細はわからない。というか、
“青春”という二文字を聞いただけで拒絶反応を起こしてしまう私には無縁のものだろうと思っていた。しかし、それは私の想像を凌駕するほど素晴らしいものだった。調べてみると、

青春18きっぷとは…
・全国のJR線の快速・普通列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)およびJR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです。年齢にかかわらず、どなたでもご利用いただけます。
・お一人で5日間連続の利用または5回に分けての日帰り利用など、使い方はさまざまです。

JRおでかけネット

とのこと。今までこのような素晴らしいものの存在を知らなかった自分が恥ずかしい。今年の夏はこれを使ってひとり旅をしようと即決した。でも、せっかく5日間もJR線に乗り放題の旅なら人生で一度しかできないことを経験したい。そう思って真っ先に出た案は、

東京駅から京都駅まで各駅停車で行く

というなんともシンプルな案だった。でもこれは以前からの夢でもあり、新幹線で行くよりもコストを大幅に下げることができる。問題はルートをどうするかだが、ここで秘策がある。それは、

ChatPGTにルートを考えてもらう

使えるものは何でも使う。シンギュラリティがなんぼのもんじゃい。早速サーチをかけると、

ChatPGTがルートを作成する様子

さすがはChatPGT、私にできないことを平然とやってのける。そこに痺れるあこg
 道中何をするか、どこで泊まるかはこれからゆっくりと決めていこうと思う。決行は9月上旬。それまではこのビッグイベントを糧に頑張っていこう。

毎度の如く、稚拙な文章ですみませんm(_ _)m

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