開設して判明した「共同運営マガジン」の謎
昨日の投稿で、共同運営マガジン「note休憩所」を開設しました。
上半期の末日という忙しい時にやる事なのか?という疑問は自分の中にもありましたが、後回しと前倒しのどっちがいいかと考えた時、上半期中に済ましておいた方がいいだろうという判断で開設した次第です。
これまで、自分の記事をまとめるためにマガジンは利用してましたし、他所様が管理する共同運営マガジンにも参加させて頂いてますが、自分が管理者として共同運営マガジンを立ち上げたのは今回が初めてとなります。それゆえ、今まで疑問に思ってた事で、いくつか解消した疑問もあります。今回はそのような疑問をご紹介します。
まず最初に、これは俺の大きな勘違いで、てっきり共同運営マガジンは、始めからそれ用に設定して作成しないといけないと思ってたんですよ。今回初めて判明したのが、そもそもマガジンに種別なんてないという事。
マガジン作成で選択肢があるのは、無料か有料か、定期購読にするかという3種類のみ。ユーザがそのマガジンを1人で切り盛りしようが共同で運営しようが、note本営にとってはどうでもいい事であり、noteにとって重要なのは、有料かどうかだけ。
つまり、今まで自分の記事を分類するために立ち上げたマガジンも「今日から共同運営にします」と宣言して参加者を募集すれば共同運営マガジンになってしまう、ということなんですよね。
この事に関してnoteのヘルプではそれと分かる記述は一切無し。noteが如何に共同運営マガジンの事を何とも思ってないか、というか今多くのユーザが使ってる用途での利用を想定していなかったかが伝わってくる。
ちなみにnoteのヘルプはアドレスに日本語(2バイト文字)が入るゆえにリンクが正常に反映されない。どういうつもりや? すぐ見つかると思うんで興味のある人は探してみてください。
「共同運営」である以上、管理者と参加者は主従関係じゃなく共同でマガジンを自分たちの思うように発展させていくというのが、noteの想定した本来の用途。その理想自体は何も悪くないと思うけど、だとしても1参加者が勝手に設定を弄れてしまう仕様はいくら何でも乱暴過ぎるなと思う。管理者権限を複数人に指名出来るとかの方がいいよな。ってか、その点に関しては検証してないんで出来るかどうか不明。誰か教えて。
あと、他人様が管理者を務める共同運営マガジンの場合はフォロー/アンフォローを選択出来るのだが、自分で立ち上げた共同運営マガジンではそもそもフォローする概念がないっぽい。だからタイムラインには表示されないんだよね。そこはむしろ不便に感じた。
それと、今まで何となく疑問に思ってた事。何で他の共同運営マガジンの管理者は、自分の共同マガジンのまとめ記事みたいなものを毎週のように公開してるのか。アレって、単純に宣伝だったんだね。
大手の共同マガジンはアクセスするたびにその存在は目に入る。でも、大手の共同マガジンに参加してそこで自分の宣伝をしてる人は、連続投稿も再投稿も出来ない環境において、定期的に自分の共同マガジンの露出をしないと誰の目にも触れなくて新規参加者に気付いてもらえないっていうことなんだね。
これは正直、俺もどうしようか悩んでたところ。この共同運営マガジンの参加申請用記事は昨日(9月30日)に投稿してしまったので、今後同じ記事を再投稿することは道義上出来ない。これから新規に宣伝しようがない訳だ。非常に悩ましい。
運営を始めたことでその背景に気付けた訳だが、だからと言って他のユーザと同じように毎週マガジンの宣伝記事を書くかと言ったら、それは出来ないよね。誰がそんなもの読みたいの?ってこと。自分のための記事だし、それって独り善がりだからね。これは新たに生まれた疑問というより解決法が思いつかない新たな悩みと言えようか。
繁盛することが目的かと言われればそうじゃないけど、人が来なけりゃそれはそれで寂しい。とはいえこの先もそれなりに問題は生じてくるんだろうな。
以上、共同運営マガジンを自分で開設してみて初めて気付いた点についてまとめた記事でした。