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プロフっていう米料理、食べてきた

これまで書いてきた自分語り系の記事の中で、俺電気グルーヴ好きだって書いてきたし、(敬称略)卓球も瀧も好きなんですよ。で、瀧が個人でやってる「ユアレコ」っていうYoutubeチャンネルがありましてね。

更新が不定期で、シーズンごとに半年以上間が空いたりするんだけど、今ちょうどオンシーズン中。いわゆる旅紀行系のチャンネルでして、今回瀧一行が訪ねてるのが中央アジアのウズベキスタン。

これがダラっと見てるだけでも十分面白いチャンネルなんだけど、先日アップされた回での瀧一行の食事シーン。これが美味そうだったんだ。料理名は「プロフ」。どうやら「ピラフ」と語源が一緒らしい。

これは是非食べてみたい。ただ、俺が行ける範囲でこの「プロフ」を出してる店があるのか? と思い検索。するとどうやら、高田馬場に割と有名なウズベキスタン料理の店があるらしい。という事で行ってきました。

JR・地下鉄、高田馬場駅の北口? 未だによく分かってない。そこからさかえ通りという繁華街に入る道があり、その奥にあるのが、ウズベキスタン料理店「サマルカンド・テラス」。参考にしたのは以下の記事。

サマルカンドと言われるとつい、吉田拓郎の「サマルカンドブルー」を思い出してしまうのは俺がおじさんだからですかそうですか。ウズベキスタンの都市名だったのは知りませんでした。

 

あいにくの雨の中、かつ日曜なのにやたら混んでたさかえ通り。活気あるなあ。お目当ての店は雑居ビルの3階にあるんですが、想定以上に混んでました。繁盛してるんだね。

よく目にするけど入る機会はあんまりないさかえ通り


雑居ビルの3階、あんま広いとこじゃないです

 

ちょうどお昼時、店内に入ると思ったよりお客さんが多い。メニューはスマホで読み込むやつだが、立て看板があったのでそこからプロフセットを注文。国内にあんまりない国の料理店なので、多少高いのは仕方ない。

まあ、都内だからそんなもんでしょ

 

あくまで俺の感覚だけど、いつも食うメシを外食でって出来るほどの経済的余裕はないんですよ。だから、せっかく外食するなら、滅多に食えないもの、今まで食べたことのないものがどうしても優先されてしまう。

色々と考えてるうちに料理が到着。プロフセットと、ラズベリージュース。プロフとピタパン、サラダが付いてます。


脂っこいのにさっぱり、独特の風味

この店の売りはどうやらこのプロフ専用の釜があることらしい(見出し画像の中央下付近)。さっそく頂いてみる。うん、出来る限り皆さんに伝わるように表現するなら、脂ギトギトのチャーハンって感じですかねw

ちなみに瀧一行が現地で食べてたのはインディカ米だと思うけど、こちらは日本人に合わせたのかジャポニカ米。その分堅めに炊いてるようです。個人的には本場と同様のインディカ米で食べたかったかな。

一緒に入ってるのはラム肉ではなくビーフじゃないかと思う、おそらく。それゆえか味に違和感はなく、非常に美味い。そして炒飯と違う点はその独特の風味。これは何だろうと思ってたんだが、おそらくクミン。

 

サラダの方も多分クミン入ってたと思う。両方とも共通するあっさりした抜ける後味がポイント。だから脂っこさが気にならない。あと、一緒に頼んだラズベリージュースは、日本国内で市販されてるジュースを水で2倍に薄めたような感じ。正直日本のジュースは甘過ぎるんで、俺にはこのぐらいがちょうどいい。

という訳で、何きっかけでも、すぐに動く。これ重要。食べたいと思ったら探して食べに行く。美味い不味いは時の運。当たり外れを気にするような狡っからい人間にはなりたくないね。今回も、新しいものを知ることが出来たというだけで満足(いや、普通に美味かったよ)。ご馳走様でした。

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