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暖房を使わぬ部屋で、縮こまってやり過ごす

俺の家では基本的に暖房を使わない。もちろん寒いよ。でも、暖房で温めた空気が何か苦手なんです。だから、うちのエアコンは11月ごろから翌年の5月ぐらいまで長期の休暇に入ります。

暖房器具と言えばエアコンだけじゃなく、電気ストーブや灯油ストーブがありますが(うちには無い)、灯油ストーブなんて今一人暮らしで置ける訳ないじゃん。

今住んでるところは暖房使わなきゃ生存不可能な雪国でもないし、灯油を購入し続ける経済力もない。そもそも灯油のポリタンクを置いておく場所もない。灯油ストーブ自体デカい。全部無理。

 

あと電気ストーブだと温まる場所・範囲が狭過ぎる。それが勿体なく感じちゃうんですよね。だとするとこのような冬の時期に俺はどうしてるのかと言えば、痩せ我慢です。

それと上で書き忘れたけど、コタツはね、昔は持ってたんだけど、座椅子に座り続けるのが苦手なのと、コタツ布団を夏のうちに置いておく場所がないのとで、一度実家に戻った時に処分しちゃって、それ以来新しいコタツは買ってません。

 

ただ、いくら暑いよりは寒い方が得意とは言えども、寒さが堪える日もあるるじゃないですか。そういう時には、寝袋の出番です。パソコンチェアの上に寝袋を敷いて、その中に下半身を入れることで寒さを凌いでいます。正直関東程度の寒さならこれで事足りますからね。

だから、パソコンの画面を見る時は寝袋に足を入れて、本を読む時はベッドで布団を掛けて。慣れたらこれで十分温かい。

 

あと、冬の時期って空気乾燥するじゃないですか。聞くところによると、みんな暖房と加湿をセットでするらしいね。そりゃ結露も出るわな。ただ俺は湿気大嫌い人間なので、加湿なんて以ての外な訳です。洗濯物の部屋干しすら嫌なんだから。うちはそういう事しないから、もう何年も結露なんて出た事ないよ。その代わり朝起きると口の中がカラっカラに乾いてるのが悩ましいところだが。

 

結局そんな感じで、冬は寝袋に入ったり、布団に入ったり。パーソナルスペースを小さくして、縮こまってやり過ごせばいいんです。それこそエネルギー問題だって、冬場に部屋の中で不自由ない温度で過ごそうなんて贅沢なこと言ってるから起こるんですよ。桁違いに寒い地域なら仕方ないけど、そうでなければ布団や寝袋から出ずに過ごせばいいのさ。

 

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