もう死のう___ そう思ったある夜、私は本気で自殺未遂をしました。 理由はよく覚えていませんが、鬱がひどかったことは覚えています。 今あるものは、曖昧な記憶と腕の傷跡。 そして、あの夜書いた遺書です。 まず初めに遺書を書きました。 どうせ死ぬんだから、もったいぶらずに1番お気に入りの便箋を使いました。 いままで大切に、大切に、取っておいた親友とお手紙交換をする用の便箋です。 淡いピンク色のお花柄が可愛くて、本当に大切にしまってありました。 父と母に、生まれてから今までの
私はお風呂が嫌い 洗面所で服を脱いでいると 家族の笑い声が聞こえてくる ユニットバスの扉を開けた瞬間 気持ち悪い湿気が私の肌に纏わりつく 誰のか分からない垢が浮いている湯船 排水溝に溜まった髪の毛の塊 これは5歳の時の思い出 窓の外から聞こえた音は、私の知らない声だった 「お父さんだよ~。 ア ケ テ 」 私の心拍数よりも速いBPMのノックはまだ続く ドンドンドン! ドンドンドン! 聞こえるのは波打つ心臓とノックの音、そしてリビングで談笑しているママと本物のパパの声
note創作大賞にあわせてアイコンを描いて頂きました!! これからはしばらくこのアイコンで活動していきますので、どうぞよろしくお願いします!!
生きづらい世界。 この具現化できない苦しみも、枕を濡す夜も、 こんなにこんなに辛いのに、全部「思春期だから」のひと言で片付いてしまう。 「お前だけが特別じゃない」 「みんなだって、思春期の中頑張ってる」 「なんでお前だけが頑張らないんだよ」 みんなおんなじ立場にいるのに、みんなは今日も学校へ行っている。 みんなも毎日何かと戦っていて、私よりも苦しんでいるかもしれない。 それなのに、私は毎日家で勉強をするわけでもなく、ただ時間を無駄に潰している。 深夜に目覚めて、ひたすら
1あなたの年齢は? 14才 現役中学生です 2一番好きな映画は? 天使にラブソングを ミュージカルが好きです 3宇宙にいくなら何持ってく? 一番好きな小説 今のところ「神に愛されていた/木爾チレン」かな 4英語で好きな単語は? 英語苦手。 5おにぎりの具で好きなのは? えびマヨ セブンイレブンのやつ 6可愛いと思う仕草は? 自然体な姿が1番やと思います だからモテないのかな… 7君の明日の予定は? 寝る これも立派な予定です 8癖を教えて下さい 気づいたら鼻唄歌
冬が死んだ。 私を遺して。 冬はなにもかもを冷凍してくれた。 憂鬱も、寂しさも、全部全部。 凍らせて亡くしてくれた。 そんな冬が死んだら、全て溶けてしまう。 1分、1秒が過ぎる度、ゆっくり、ゆっくり、あの日々の記憶が雪のように溶けて身体に染み渡る。 春のそよ風が、私を自死の道へ誘う。 でも、私は臆病だからそんなことはできず、ただただもがき苦しむ。 いっそ、私の事も溶かしてくれればいいのに でも、神様はいじわるだから、溶かすのは曖昧だけど苦しい記憶だけ。 いや、神
「春は死にたい」 桜が綺麗すぎるから死にたい 日差しが暖かいから死にたい 始まりの季節だから死にたい みんな楽しそうだから死にたい 青春って言葉があるから死にたい 春は綺麗すぎて、私が汚く見える 桜の花弁がはらはらと降る度にそう思う 昔は春が大好きだったのにな 「わたし、春は嫌い。」 「花粉辛いもんね〜! 私も嫌い> <」 ずっと、「春が嫌い」ってつぶやく人は花粉症だからだと思ってたな いまならわかる、もっと単純で深刻だってことを 「早く夏が来ないかな。」 「それまで
今日も凍った太陽が街を照らしている。 冷たい空気、冷たい視線、冷たいごはん。 すべてが凍ったように冷たい。 冷たくて、痛くて、突き刺さるようなそんな世界に馴染んでしまいそうな日々を送っています。 いつまでたっても冬のままで、地球温暖化ももう終わったのかなってくらい冷たくて、 友達と駄菓子屋で溶けかけのアイスを咥えたあの夏が恋しいです。 いつから私の世界が凍ってしまったのか気付かないふりもそろそろできなくなってしまって、 白と黒の無い曖昧な世界では酸素が足りなくて、 今日も
今日、公園で親子の鯉を見かけたよ。 お世辞にも綺麗とは言えない茶色の鯉だった。 他の人は「すごい〜」と言ってすぐ行ってしまったけど、私はとても心を惹き付けられたの。 私は、鯉たちが助けてって叫んでいるように見えて苦しかった。 本当に私は無力な存在で、小さな願いのひとつも叶えられないんだなって。 果てしない空から見たら私は豆粒よりも小さくて、なにも出来ないんだなって。 あなたが悲しんでいると、死にたいと思うと、私まで悲しくなるのは、貴方が傷ついているからじゃなくて私がその
この世界は逃げるものが多すぎます。 ストレス、鬱、希死念慮、 嫌な空気、居場所のない家、前のお家の怖い犬、 学校、勉強、友達もどき、自傷行為、、、 逃げるべき敵が多すぎて全てが敵に見えるのです。趣味すらも。 歌を歌っても、作詞をしても、noteを書いても、私の心が晴れるどころか劣等感に押しつぶされてぺしゃんこになってしまいそうです。 私は、昔から劣等感が強い人だったのでやっぱり向いてないのでしょうか、 しかし、わたしは知ってしまったのです。 大舞台で歌う時の快感、認めても
名前をまいから「翠/すい」に変更します💦 音楽サークルにmyちゃんという作曲担当の子がいて、ややこしくなっちゃうからです 突然の事で申し訳ないです🙇♀️💦
先日2月22日、わたしは音楽サークル「解毒剤」のリーダー兼作詞担当「翠」としてデビューすることが出来ました!! と言ってもまだ駆け出しなので沢山のフォロワー様や再生回数がある訳ではございません それでも、わたしは嬉しい気持ちで心がいっぱいです デビュー曲「メタバース」は私たちのデビュー曲であり、わたしの初めて書いた歌詞が曲になった作品です この歌詞は、私自身の葛藤や苦悩などをストレートに表現できたかなって思っています 皆様にも沢山聴いていただけるととっても嬉しいです! そ
留学へ行くことが決まったとき、未だに不安なことがあります。 それは、「アイデンティティの喪失」です。 詳しく言うと、自分の性格が変わってしまうこと、今の私が消えてしまうことが怖いのです。 今の、繊細で人一番傷つきやすいけど人の痛みに気づける、そんなわたしが死んでしまうのがとても怖いです。 そんな自分が、わたしは好きなのかもしれません。 きっと、留学へ行き、強くなるのが正解なのだと思います。 しかし、やっぱり弱い自分をわたしは愛しているし、弱いわたしを愛してくれる人が、離れ
しんどい ちょっとづつ、ちょっとづつ、うつがのしかかる 重くて、だるくて、しんどい 目の焦点が合わなくて、キーボードをうまく使えない 躁が来たら鬱が着いてくるのは、日が沈めば月も出るのと同じで気づかないわけが無いのに、日が昇っていることがずっと当たり前だったから気づけなかった 当たり前って、まるでしゃぼん玉ね きらきら綺麗で、すぐに割れてしまう儚いもの なのに、群れで空を泳ぐせいか、その儚さになかなか気づけない ほんとにほんとに苦しかった2月、私はしゃぼん玉になりたかっ
この前、初めて書いたエッセイにこんなコメントが届きました。 adoのなんかの曲の「大人にだけはなりたくなんかない」を思い出しました。(一部抜粋) コメントありがとうございます! 始めていただいたコメントなので、ここの歌詞について考えてみようかなと思います。 ちなみにこの歌詞は、adoさんの「レディーメイド」です。 とっても力強く素敵な曲なのでぜひ聞いてみてください この文章を見て思ったことは「大人ってなんだろうな」って思いました。 ここで指す”大人"はきっと成人している