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シリウスアメジスト

光り輝くアメジスト

 このシリーズではアメジストが4回登場すると以前お話ししましたが、今回は2つ目のアメジストになります。
 シリウスアメジストは、ケニアで産出されたアメジストで、他の産地のものはもっと透明で光り輝いているものが多い印象ですが、これはすりガラスみたいにマットな質感が特徴で、小さな塊がいくつもくっついているような形がなんとも雰囲気があります。

ぽこぽことした形がかわいいシリウスアメジスト

 ぎらぎらした石よりすごく柔らかい印象かも…。石って、たまにベルベットみたいな見た目をした石とか、柔らかそうな質感のものがあるけど、触るとちゃんと硬いから面白いですね。当たり前なんだけど。

 シリウスはギリシア語で「光り輝くもの」という意味だそうですが、意味なんて考えたこともなかったな…。シリウスといえばおおいぬ座の一番よく見える星のことで、冬の大三角形で覚えている人が多いと思います。
 しかも、調べるまで知らなかったんですが、星のシリウスは1つの恒星じゃなくて、2つの矮星が合わさった連星なんだって。
 そう思うと、このクラスターみたいなアメジストもシリウスの名前にふさわしいのかも知れないですね。

新しい石の持つ力とは

 シリウスアメジストはかなり新しいようで、この名前がついたのも2009年です。2009年て、めっちゃ新しくない?そんな最近に新しい石が出てくることあるんだ!??って思いました。
 もともと、現地の人は知っていて、名前が付いたのが最近…という可能性が高いかなあと思いますけれど、こういう風に人にまだ知られていない石がまだどこかにもあるのかも知れないと思うと、ちょっとわくわくしますね。
 なお、石が新しいと同じアメジストでもヒーリング効果が強化されるんだって…なぜ。そういう考え方もおもしろいな~と思って見ています。不思議だね…。