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脱自動車と百貨店

最近、高齢者の危険運転のニュースざっくざくありますね。

Twitterを調べてみても

やっぱり、どっさりでてきます。

そいじゃ、高齢者全員、免許証返納をほうりつかしましょう、一件落着!

って、訳には行くわけないだろよ、今の日本で!

そうです、無理です。

多くの高齢者は、やむを得ず車に乗っているのですから。

鉄道旅客輸送量という数値があって、一人あたりの電車やバスの本数を表す数値があります。
(めちゃざっくりやな汗)

上位にくるのは

東京
大阪
愛知

続いて

京都
神奈川
兵庫

と高くなっています。

上記の県は、鉄道にプラスして、路線バスの普及率も高いのです。

これらの都道府県の都市部なら、自動車を所有していなくても生活できるでしょう。

それでも、郊外の大型モールや、アウトレットに足を運びたかったら、車は必要なのですよね。

郊外店舗のコンセプトがそうなんですから。

大量の駐車スペースを備えた大型店舗は、顧客がマイカーでやって来ることを前提として、集客を見込んでいます。


ところで、

今の日本は、
若者の車離れが進んでいます。
都心部の若者は車を持つことを視野に入れていません。
自分の給料から、車のローン、維持費、駐車場代を捻出するのが、合理的ではないと判断しています。

私も、大都市ってほどの都市に住んでいないけど、
私の周りの若者も、車を持っていない人が多いです。

理由を聞いてみると

「自分の給料で、車は持てません。違うことに使います」
ですって。

都市部でなくても、車離れが進んでいる。

片や、大型商業施設は、マイカーでの顧客の来店を前提としている。

この先、どうなるんだろ?

車を持たない人が、陸の孤島みたいな、ショッピングモールに行くのはめんどくさいだろうなぁ…

おそらく、事態は、突然、起こるのでしょう。

「郊外型大型商業施設、あいつぐ閉店」

なんて、記事が踊る時が来るのかもしれません。


現在進行形で、閉店があいついでいるのは、

地方の百貨店です。

あいつぐ閉店ラッシュに襲われています。

理由は簡単。

取り扱う商品の価格帯が、一昔前と同じです。

価格帯のガラパゴスです。

百貨店は、長年のご贔屓(ひいき)筋の支持で、経営が成り立っていました。

「高価な商品を、それにふさわしい顧客が買い求める場所」として、

百貨店はその地位を築いてきました。

しかし、ご贔屓筋は、軒並み高齢化。

代替わりした、2代目は、経済的にシビアな状態である。

だから、百貨店など使わない人が多くなっています。

どんなに、華やかな過去があろうと、閉店せざるを得ないほど、閑古鳥が鳴いているのです。

そりゃそうですよ。

売れ筋の商品はすべて。

百均
プチプラ
ファストプライス

に取って代わられました。

物価が低迷していく、デフレスパイラルに加え、
給与水準は減少、ベースアップゼロ時代に入っています。


高度経済成長期は終わりました。

人々には、リアルライフ、すなわち実生活をキープすることに主眼を置いて、生活の舵をきりなおしました。

そんな時期に
元々、価格帯が高い、

いわば
高級品は、眼中になくなりました。

車も高級品です。
百貨店の商品も高級品です。

同じ品物なら、百均に下位互換が、それもレベルの高い品物が置いてあります。

それだけ、人々の可処分所得は、大幅に減少しています。

目をつぶってはいけません。

これは現実で、
しかも、遠い国の話ではなく

日本国内の実話です。

世界で唯一の超高齢社会国家、日本の現実です。

私は、要らないものは、買わなくて良いと思います。

週一回しか使わないバリスタマシーン。

食器棚と化した食器洗浄機。

テレビを見なくなって、オブジェと化した60インチ液晶テレビ。

いらないですよ、使わないなら。

それよりも、必要なものをミニマムレベルで充実させましょうよ。

次回は最小限の生活に目を向けてみたいと思います。

そして、希望の種を見つけていきましょう。

来たるべくあなたの未来のために。

あなたの望みは必ず全て叶う。

私の望みは必ず全て叶う。

いつもありがとうございます。








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ama
私が今、表現できる限界を見ていただけたら幸いです。ご期待に応える努力を惜しみません。よろしくお願いいたします。