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コブスジサビカミキリ -Atimura japonic-
ひっさびさに余裕があるので更新します。
リハビリがてら、虫の記事書きます。
外見
茶色の細長い1cmくらいのカミキリ。
体の側面がまっすぐなのが特徴的で、小枝に擬態している。
仲間
コブスジサビカミキリ属(Atimura)は国内に一種のみなので、国内に近い仲間は存在しない。カノコサビカミキリはフォルムが似ているが他人の空似。
生態
クズ,イチジク、オニグルミなどの枯れ枝などにつき、その樹皮を食べている?おそらく幼虫もその枯れ木の中を食べている。
ネット上の情報では、クズの枯れ蔓についていることが多い印象を受ける。
カミキリとしては珍しく越冬をするらしいが、越冬場所は落ち葉の下。超人気種コブヤハズカミキリも越冬中のカミキリを探す採集法がないことを考えると、小さなコブスジサビカミキリを冬に採集することなんてないのだろう。
採集方法・レア度
採集方法は、枯れ蔓、枯れ枝をたたくのがベスト。
特にクズの蔓が集まりやすいのでオススメ。
レア度としては、☆3ぐらい都市公園ぐらいの緑地から山地までどこでも見られる虫…らしい。
というのも、筆者はちっとも縁がないので普通にいるという評判を考慮してこのレア度にしている。筆者からするとヨコヤマトラとかの方がまだ採れそう。