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「古民家改修」はじめます
▲どこから何をしたらよいのか・・・
100年以上を経た茅葺きの古民家を譲り受けました。
さて、どうするか・・・・・・・
田舎ではよくあることですが、代々受け継がれてきたいろんなモノたちがどっしりとびっしりと居座ってらっしゃいます。
何からどうしてよいのか呆然としたのが正直な感想でした。
そのままで良いですよーと言ってみたものの・・・
ほんまに大丈夫なん???
とりあえずは、使えないものなどのを撤去するのにトラック3台分を要しました。まだまだあります・・・
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▲昔の状態に戻したい
桐のタンスや長持やふみ机などなどは何かに使っていこうと保管して、衣類などは資源ごみとして出して、着物などはリメイクしたい方にお譲りして、あとはあとは・・・・・捨てる・・・
荷物の目途はたったが、家はどうする??
まず、自然にかえる素材をつかった昔の家の状態に戻したいなぁ~
木と土と石と風がぬける空間と呼吸する家が理想だなぁ~
漠然とした想いを、一級建築士の方が図面におこしていただきました。
改修のご指導もいただきました。
ありがとうございます!!!
コンクリートや合板が使われている所を撤去することから始めました。
土間のコンクリートを はつって(コンクリートを削ったり、穴をあけたりすること)土の状態に戻します。
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壁とコンクリート
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予想外のコンクリートの厚みに職人さんも驚きでした。
お手伝いに来ていただいた皆様ありがとうございました。
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湿気などで壁と柱が・・・どーしよう・・・
煤で黒くなった壁が良い感じですが、下のほうの傷み具合がひどいです。
残っている壁に影響を与えないように、補修していきます。
次は土間を「三和土(たたき)」にしていきます