下3(下水道技術検定試験第3種)に受験料だけで受かってみる
日本下水道事業団が実施している下水道技術検定試験(通称下3)に受験料、コピー代(どこで印刷しようが1枚10円できちんとカウントします。)と交通費と雑費(紙、鉛筆、電気代、缶チューハイ代とか)だけで受かってしまおうというシリーズの記事を始めてみました。
「まだもってなかったんかーい」というツッコミはさておき、この試験、国家試験とかと違って過去問が期間限定でしか公表されていない、しかも基本は販売という形なので、過去問は公表中に急いでプリントアウトした1年分だけ、あとは基本ネット資料と職場においてある「維持管理指針」を読んで論文探して著作権的に問題ない記事を書きながらお勉強するという企画になります。
なお、さすがに記事化するのでe-Gov法令検索、Google ScholarとJ-STAGEはルール守るので使わせてください。あと孫引きは論文書くときは絶対ダメだけどお勉強のときだけちょっと許して…
あとは、どうしても本がいる場合は図書館に借りに行きますけどそれも許してくださいな。
作戦
さすがに無策で受かるのは無理です。というわけで、去年の過去問でとりあえず出題範囲を大まかに探るところから始めてみたいと思います。
想定出題範囲
とりあえず、結構広い範囲で聞かれている感じです。こういうの厄介なのです。
まずは下水道関連法令、といいつつ下水道法はもちろん水質汚濁防止法とかたくさん聞いてきています。まあこれはe-Govで法規取り寄せてチクチク勉強します。
次に下水処理場での水処理技術ですね。基本です。さてどうすればそれなりの精度でかつ無料のテキストが手に入るか。事業団HP、行政HPとか調べてみます。
事業場排水対策、これもちょっと厄介。公害防止管理者テキストを借りてくる技とかもあるわけですがさてどうしましょう。
汚泥処理や管渠設計のの対策も方向性は水処理と同じですね。
安全管理、法令管理その他多岐にわたって聞かれています。この辺は薄く広く抑えていきましょうか。あと、意外と感覚で抑える作戦も効くのかもしれません。何をやっているか、考えれば。