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英語の参考書4

⑧「英語リーディングの秘密」薬袋 善郎 著
英文中に出てくる動詞が述語動詞なのか否か。その判断基準を見事に記述されています。関係詞の記述も秀逸です。
Part2では、TimeやNewsweekから15の文章が紹介されています。これも手強いと思います。余談ですが、薬袋先生の著書は読み出すと私は止まらなくなります。「英語リーディング教本」以来すっかりファンになっています。機会があれば一度講義を受けてみたいものです。


⑨「長文読解教室」伊藤 和夫 著
内容もわかりやすい英文で、軽快に読み進めました。「私の訳出法」は伊藤先生の"訳出メモ"といったところで、勉強になりました。「英文解釈教室」を読んだ後で読むことをお勧めします。また余談ですが、この本は某フリマサイトで入手しました。これは旧版のようです。昭和62年発行となってます。きれいな状態で、古びた紙の匂いがしました。本が届いて中を開いてみると"合格祈願"なるお札(シール)が入っていました。なんかいいですね、こういうの。

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⑩「英文をいかに読むか」朱牟田 夏雄 著
「長文読解教室」を軽快に読めたので、気をよくして読み始めた本です。難しいです。「英文標準問題精講」に通ずる本だと思います。
第一編 総論にて"腹づもりをきめてほしい"なるお言葉を頂戴します。くじけずに読み進めましょう。実はまだp140までしか読んでいません。最初は難しく感じましたが、読み進めるうちに徐々に読めるようになってきています。この感覚、「英文標準問題精講」を読んだときにも経験しました。この後も読み進めたいと思います。


⑪「英語リーディングの探求」薬袋 善郎 著
薬袋先生の本です。これまでのように詳しい文法解説を期待して入手しました。が、いつもの文法解説は見当たりません。ポイントのみの文法解説です。そこへきて難しい英文が並びます。ここまで英語の本を読んだ中では一番難しく感じます。読み始めてすぐ、"ホイットニー准将の白洲次郎宛返書"なる英文が登場します。難しいです。薬袋先生には「英語で読む!日本の歴史を決めた公文書」という著書があります。いつか読んでみたいものです。
ちなみにいま「英文をいかに読むか」と「英語リーディングの探求」を並行して読んでいる状況なのですが、心が折れそうになってます。


今日はこのあたりで。


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