「元気ですごせますように」~おはぎに願いを込めて~
9月19日におはぎづくりとおはぎ配りを行いました。
海士町社会福祉協議会では毎年、春と秋の彼岸の入りに、75歳以上の一人暮らし、90歳以上の夫婦世帯の方たちへおはぎを作ってお配りしています。この事業は共同募金の助成をうけて実施しています。
いちから手作り!まずは、あんこから
このおはぎは1から手作りです✨
おはぎづくりの前日からボランティアさんが愛情をこめて、あんこをつくってくださいます!10キロのあずきを大きな釜に入れ、ひたすら煮詰めていきます。そして1時間後あんこが完成!あんこだけでもほっぺがおちるおいしさ。熟練のボランティアさんには頭がさがります。
おはぎづくりスタート!
彼岸入り当日、地域のボランティアさん、民生児童委員など計23名の方たちと一緒におはぎづくりをおこないました。
ご飯をつぶす
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グラムを量る
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丸める
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あんこをつける
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できたおはぎをパックに入れる
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最後に熨斗(のし)をつける
♪おはぎがお嫁に行くときは~♪
いろいろな工程を得て、できあがります。
工程の中で一番難しいところは、ごはんにあんこをつけるところ!
あんこを薄くつけることがポイント。しかしそれが難しい。
ベテランのボランティアさんから、「あんこを手のひらでうすくのばしてから、ご飯につけるといいよ!」とアドバイスがあり、それを試してやってみる他のボランティアさん。
いろいろな工夫をしながら、みんなで力をあわせ、せっせとおはぎをこしらえました。
いざ、おはぎ配りへ!
完成したおはぎは民生児童委員の皆さんが配ります。
今回写真を撮らせていただいたのは80歳現役理容師さん。
毎年恒例のおはぎはたのしみだそう。
「いつもありがとう!これを食べて頑張ります!」
「いつまで元気に過ごしてすごしてください!」
「はい!」
いろいろな願いをこめて、おはぎを配りを行いました。
次は春の彼岸入りですね!楽しみです!
おはぎづくり、おはぎ配りにご協力していただいた皆さま、誠にありがとうございました。
補足…
おはぎ作り担当の職員、実はあんこが食べられません。