これからも引き受けていきたいお仕事 医療編
まずは、これからも引き受けていきたい講演について〜医療編〜を列挙します。
基本的にはどれも2時間のもので、1回限りのものが好きです。
ひとつの大学で120回授業をするなら、120の大学で1コマずつ授業をしたいです。
初めての人、初めての場所だとテンション上がります。
近くか遠方かは問いません。飛行機でも新幹線でももちろん外国でもどこへでも行きます。
できれば日中に開催であると、頭が冴えています。(夜に弱いです)
ワークショップなどの形式ではなく、一方的な古いスタイルの講演型が好きです。
でも、聴いていただくと、確実に気持ちが変化したり、行動ができるようになる、明日からの接し方が変わるようになる、と好評いただいています。
1、医療者向けの講演(医師・看護師・保健師)
若い医師は、「もう一度親の気持ちを考えて、診察をしてみたくなりました。阿真さんのお話に勇気をもらいました」
ベテラン小児科医は、「初心に帰りました。明日からの診察に活かします」
などなど、多くの医師がたくさんの感想を寄せてくださいます。
2、医学生向け講演・認定看護師研修
医学生は「こういう話を聴いたのは初めて。受ける患者の視点が自分には欠けていました」と言ってくださいます。
看護師の授業では、「一次医療機関の意味が阿真さんの話を聴いて初めて理解できた。二次救急、三次救急にいない自分は価値がないとすら思っていた」
といった声もありました。
3、自治体担当者向け・企業向けの講演
自治体でも、企業向けでもそうなのですが、「こういう話を聴いたことがなかった」ということをとても多く言われます。
一般の人が大事だと考えている医療、一般の人から見た最低限必要な医療とは
患者でもない、病気もない、そういう視点。
それがおそらく稀有なのかなと思っています。
(もちろん患者家族の経験はありますし、これから私も病気になりますが)
私の説明不足なところを補ってくださいました。
何かの病気の当事者ではない、だけど、多種多様な当事者をたくさん知ってて、どこにも肩入れしてない強み、ジャーナリストほどは当事者から離れてなくて、やはり「医療を変えたい、もっと良くしたい」という運動の当事者ではあるんだけど、中立とか、俯瞰をするのは、やはりたくさんの事例を把握しているからですよね
知れば知るほど、簡単な言葉では済まされないこともわかるし、洞察を深めざるをえない
4、保育者・子育て支援者向けの講演(保育士・児童館(学童・放課後)職員・子育て支援施設職員)
保育士養成の授業では、「(実習で)保育園に行ってみたら保育園では、子どもの病気がとても身近だった。でもほとんど見極めや対処については、授業では習っていない。大事なポイントがわかった」等という感想をいただいています。
実績については、また改めて出します。