\8月開催/ 看護師来島ツアーレポート
これまで海士町では、移住を検討される看護師さんを対象に来島ツアーを開催してきました!
8月末に再び開催したのでその様子を紹介させていただきます。
今回は北海道から山口県まで、
8名もの看護師さんがご参加くださいました!!
DAY 1
到着
海士町があるのは、島根県沖60kmに位置する離島。
港から海士町までフェリーで約3時間で到着することができます。
島内ドライブ
まずは海士町の規模感を知っていただくために、「北分大橋」「あまマーレ」「明屋海岸」などを巡る島内ドライブ
海士診療所見学
ドライブ後は海士町唯一の医療機関、海士診療所の見学へ向かいました!
事務長の浜崎さんより、診療所の概要と施設内の見学案内。
海士町診療所では子供からご年配の方、時には観光の方まで、非常に幅広い方を対象に日々医療を提供しています。
学ぶことが多岐にわたりますが、「海士町診療所で働いたらどこでもはたらける」と言われるほど臨機応変に対応できる看護師さんになれます!
隠岐神社へお参り
宿のチェックインまで少し時間が空いため、
まだ暑さの残る時間でしたが、夕暮れの隠岐神社へお参りに行きました!
隠岐神社は800年前に海士町へ配流された後鳥羽上皇が祀られている神社。
2021年には遷幸800年の記念事業も執り行われ、現在も伝統を残すべく様々なイベントが行われています。
後鳥羽上皇は「ごとばんさん」の愛称で親しまれ、その伝統や文化は、海士町の生活の中で身近に感じられます。
夜の会食
夜は海士町の中学校で養護教諭をされている看護師さんや、海士町役場の健康福祉課の保健師さんをお招きし、様々な角度から島の仕事や暮らしについて深堀りをしていきました。
食事の後半、紺屋のスタッフと半官半Xの大山との即席バンドで急遽演奏がスタート!
今回ツアーの方々が宿泊した中村旅館の旦那さんが高校生と共に企画している「AMAFES」。(大山も出演予定!)
https://ama-town.note.jp/n/nf0544c1ffab6?gs=f48bfe0b6840
海士町では仕事の側面だけでなく、週末にはさまざまなことがあり、イベントに事欠かない島となっています!
DAY 2
海士町役場・町長、副町長への挨拶
「半官半X特命担当」は役場の正職員です。
役場見学の後、町長室にて町長・副町長にご挨拶をさせていただきました!
福祉施設の見学
半官半X職員(看護師)も看護師不在時に助っ人として勤務している「福来の里」と「ひまわり」へ。
どちらも入居スペースとデイサービスが併設した福祉施設となります。
入居者さんが耕されている畑で収穫された野菜が福来の里のご飯になることも!?(職員も希望すれば食べることができ、非常に美味しいです♪)
それぞれの施設で施設長自ら案内していただけることによって、
よりリアルに生の声をきかせていただくことができました。
複業協同組合の説明@隠岐学習センター
2020年11月から始まった新しい取り組みである、複業協同組合、AMU WORK。まだ看護師の複業事例はありませんが、新たな働き方の選択肢として運営の宮原さんに現状についてお伺いしました。
場所は隠岐島前高校生の学び舎である隠岐國学習センター
高校生プロデュースの本棚もあり、エネルギーを感じることができました!
船渡来流亭(セントラル亭)での昼食
昼食は寒シマメ丼を食べにキンニャモニャセンの中にある船渡来流亭へ。
複業協同組合で働く方、観光協会で働かれている方をお招きし、仕事や生活の思いを聞き、新たな角度から海士町を知っていただきました。
シェアハウス見学
海士町では近年移住者が急増していて、住宅の空きがない課題もあり、各地区にシェアハウスが整備され、活用されています!
半官半X看護師の大山はシェアハウス前の畑で野菜を作り、
港の直売所、「しゃん山」へ出荷もしています!
島のほけんしつ「蔵」見学
港の近くに位置する「島のほけんしつ蔵」。
アロマセラピーを提供し、東洋医学に基づいたケアとカフェの運営をしているオーナーの島根輝美さんのお話しをじっくり伺うことができました。
特別養護老人ホーム「諏訪苑」見学
最後の施設見学は海士町で唯一の特別養護老人ホーム「諏訪苑」
海士町の施設の特徴は利用者さんと距離が近いこと。
施設の中だけでなく、地域の中に利用者さんのご家族やご親族の方がいらっしゃり、その繋がりを濃く感じることができるのは、離島ならではでないかと思います。
DAY 3
地元の方とのお話し
2023年8月にオープンしたばかりのゲストハウス「たちばな」
海士町の女性議員として多方面で活躍中の扇谷さんが地元の大工さんと古くからあった蔵を改修してオープンされました!
地元出身として移住してくれる看護師さんに思っていることや海士町での過ごし方などを教えてくださりました。
フリータイム
最後のフリータイムでは島のほけんしつ蔵のカフェやEntoジオラウンジ、港のしゃん山でお土産を買うなど各々自由に過ごしました。
隠岐島は2013年に世界ユネスコジオパークに認定され、Entoはその拠点地となっており、ジオラウンジは企画展を行ったり、宿泊者以外にも開かれた心地よい空間となっています。
きくらげちゃかぽんお弁当(船小屋)
前回の来島ツアーでは夜ご飯で利用したきくらげちゃかぽん
海士町産のお米や野菜を使用した美味しいご飯(玄米と白米を選べます)を提供してくださっています。
今回はお弁当で注文し、風の心地よさを感じることができる「船小屋」で海と船の往来を見ながら2泊3日の振り返りを行いました。
お見送り
2泊3日のツアーを終え、無事皆さん船に乗って帰られました!
2泊3日と短い期間でしたが、海士町の医療や生活を見て、聞いて、体感していただき、嬉しい感想をたくさにただきました。
「キャリアプランの一つになりました!」
「貴重な経験をさせていただき
海士町でどんな人生を歩んでいこうか真剣に考えることができました。」
「前向きに将来を考える意欲がわきました」
海士町では引き続き医療人材を募集しており、
9月以降も続々ツアーを開催予定です!
<9月10月 医療・福祉オンラインツアー>
<9月~11月 来島ツアー>
<海士診療所 採用情報>
このレポート記事を読んでご興味の沸いた方は是非、
上記リンクをご覧いただき、お申込みください!!
そして身近な方やお知り合いの方でご興味のある方にご共有いただけますと幸いです♪
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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