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栄養指導10週目

ご来帳ありがとうございます。係長です。
8月8日付の読売新聞さん朝刊で我々のInstagramを紹介して頂きました。
記事を読まれた多くの方にフォローしていただき、身の引き締まる思いです。ありがとうございます。
同じ記事に紹介されていた消防士さんくらい引き締まればもっとフォロワーさんが増えるのでしょうが、タンパク質が圧倒的に足りていないので諦めます。

さて、今回の動画は魚の三枚おろしにチャレンジ。

何だかまな板の上で凛としているイワシ先生

係長の魚デビューに付き合っていただくのはイワシ先生です。
魚へんに弱いという漢字を当てられて随分と見くびられていますが、鱗が取れやすいことが漢字の由来らしいです。肌弱いってことですね。
今週はイワシ先生に色々教えていただきます。

ちなみにイワシ先生は、杭瀬商店街の『ひらの鮮魚店』さんで5匹150円という破格の値段でした。他のお魚も軒並み安い安い。
おさかな天国とはこの店のことだったのかも知れません。
つい、『そんなに安いならいっそくれたら良いのに』と思ってしまいましたが、前回肌身に染み入った筈の買い支え精神はどこ行ったんやと思い直し、感謝しながら先生方をキッチンにお迎えしました。

先生によると、三枚におろすには3つの工程が必要だそうです。
①頭を落とす
②内臓を取る
③背骨に沿って身を削ぐ

文章にするとなかなかグロテスクな表現になりますね。先生には身を以て教育していただけるようです。

早速、頭を落とします。

『うまく頭を落としたな!偉い!』

胸ヒレに沿って包丁を入れ、先生は断頭台の露と消えました。
死してなお褒めちぎってくれる教育者の鑑です。

続いて内臓を取り、背骨に沿って身を削いで終わり。簡単。

とはいきません。

思てたんと違う

イワシは包丁が簡単に入ると聞いていたのに、身は破損するし背骨周りに美味しそうな身の部分が残ったまま。
生前の先生の教えから大きく道を踏み外し、文字通り身を持ち崩してしまいました。

やはりすぐには習得できないようで、引き続き修練が必要なようです。
色々なお魚先生に指導を受けて動画でご紹介できるように頑張りますので引き続き応援宜しくお願いします!

来週は身を持ち崩したイワシ先生で料理に挑戦します!
どんな仕上がりになるのか、お楽しみに。
それでは、またのご来帳をお待ちしています。

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